栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

東京マラソン!

東京マラソン2009の申し込みが始まりました。みなさんはもう申しこみましたか?
先日図書館でこんな本を借りてきました。

■「東京マラソン」遠藤雅彦著 ベースボールマガジン社


著者の遠藤さんは東京都職員。2005年4月に東京マラソン担当参事に就任。その後東京マラソン2007の実務責任者として組織委員会事務局次長として運営に当たった方です。

マラソン大会に出たことも無い職員数人が、都庁の空き部屋に集まって「何から始めたらよいのか?」と額を寄せ集めて考えながら、本当に手探り状態でおそるおそるプロジェクトを開始し、しかしながら段々と関係者を巻き込みながら、シカゴ、ベルリン、ロンドン、ボストン、ニューヨークを超える世界一の大都市マラソンを作り上げていくさまが描かれていて思わず一気に読んでしまいました。

●三万人の人に実際に走ってもらえるには、何人を当選させればよいか?(不出場者を何人に見積もったらよいのか?)・・・・企業秘密だそうですが第1回はほぼ予測どおり30,870人だったそうです。この正確さ驚異的ですね。
●参加料はいくらが適当か?・・・・一人10,000円ですが、総費用は15億円。参加料は全部で3億円になりますから、残りはスポンサーと都からの支出ということになりますね。
●制限時間は何時間が適切か?・・・・短いとリタイヤが続出しバスでの搬送が間に合わない。長いと都市交通が長時間にわたり麻痺してしまう。両立させるために時間をどう計算するのか?
●公認コースにするためにどのように42.195?を計測するのか?・・・・鋼鉄製のワイヤーを使って路肩から30cm離れた部分の距離を測らねばならないそうです。東京でこの方法で計測するのは大変な苦労だったとか。
●エイドにどんなものを置いたらよいか?・・・・人形焼が有名になりましたが、それ以外に銀座で木村屋のあんぱん、築地で握りずしなんかも検討したそうです。また用意した食料も足りなくなって、多くのランナーがコンビニで自己調達したそうな。なるほどそういう手がありますね。

とか、たくさんのエピソードが書かれていてたいそう面白い。

きっと、どんな小さなことでもマジメに議論し、どんなつまらないと思われるアイデアでも大会が面白くならないか検討してみようという関係者の方たちの真摯な態度があるからこそこんなに沢山のエピソードが生まれたのだと思います。

ますます走ってみたくなりました。あたらないかな~。


7月23日(水)の記録
■摂取カロリーは1,175
kcalでした
【朝】275kcal
食パン 1 145kcal
バター 30kcal
牛乳 100kcal

【昼】290kcal

たきこみごはん 200kcal

きのことほうれん草のおひたし 40kcal
みそ汁 50kcal


【夕】650kcal

カレーライス 450kcal
卵豆腐 150kcal
さわらの素焼き(わさび醤油) 250kcal

 【間食】100kcal
ヨーグルト 100kcal
コーヒー2 0kcal

プアール茶2 0kcal

 

■体重は71.5kgでした。(+0.9kg)
BMI       25.0(+0.3)    ・体脂肪率  18.4%(▲1.0)
基礎代謝量  1652kcal(+23)  ・骨格筋率  34.0%(+0.8)
注意カッコ内は6/30との比較です。


■7.0kmを41’26”で走りました(5’35”/km 537kcal)

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