栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

マラソンは知恵のスポーツ *1

北京オリンピック男子マラソン、直前で大崎悟史さん欠場です。股関節を痛めた(「左大腿筋腱炎(だいたいきんけんえん)、縫工筋(ほうこうきん)腱炎」)ということです。

ギリギリの過酷な練習しているはずですから、怪我しても責められないとは思いますが、土佐さんに次いでの欠場ですから、陸連は何らかの対策を立てなければいけないでしょうね。って言うか個人の責任なのかなぁ?

そして、またしても補欠登録がされていないことが残念でした。補欠選手って準備をしても正選手が出場すれば(そしてそれが普通なんですが)それは無駄に終わるわけですから、本人には酷なことでしょうけど、みんな必死で競った出場枠を使えないなんてもったいないですね。この辺も再考すべきかと、端からは思えちゃうんですが、なにか理由があるんでしょうね。

いずれにしても、出場されるお二人には、大崎さんの分までとか考えず、自分にとって悔いの無いように全力を出し切ってほしいですね。今日の北京は日本と同じで寒いのかな?

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それはさておき、私のお話ですが、
フルマラソンを走るにあたり、非常に不安です。

何故かというと、フルマラソンの経験がないからです。つまり、相手を知らない。知らない相手は非常に怖い。オバケが怖いのはその正体がわからないからです。わかってしまえば、怖くない!・・かもしれない。(*^.^*)

経験には、一次的経験と二次的経験があります。
一次的経験とは、自分自らが体験することです。
二次的経験とは、他人を通じて体験することです。

子供のころ「ロビンソン・クルーソー」が好きでした。あれはクルーソーという人を通じて自分で無人島生活を「二次的に」体験している、ということになります。これだって、立派な経験です。

そんなわけで、経験が無い人は他人を介して経験したこと=二次的経験をして本番に備えればいいことになります。今やWEBもありますし、DVDもありますし、参加した本人から直接聞くこともできます。

ところが、いろいろ探してみましたがなかなかピタリと来るものがないんですよ、これが。ありきたりなことしか書いてないのが多い。理論的におかしいものも結構ある。

そんな中、或る本を見つけました。

賢く走るフルマラソン―マラソンは「知恵」のスポーツ/田中 宏暁
¥1,599
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筆者の田中さんは福岡大学スポーツ健康科学研究科長さん。
中学生のとき400~1500mの中距離選手として県大会優勝、大学に進み箱根駅伝出場を夢見て大学に進学するも先天性心疾患のため競技断念。マネージャーに転向。
その後、37歳でフルマラソン初挑戦するも30kmで失速。結局4時間11分でなんとかゴール。それに懲りて一切走らず、歳とともに太りだす。

その後、仕事(大学研究員)で「軽運動による治療」を研究。その結果、或る仮説を立て、その検証のため、自らの理論に基づき47歳で再度フルマラソンに出場、見事いきなり2時間55分のサブスリーを達成。・・・と言う方です。

言っていることは
?マラソンは「忍耐のスポーツ」ではない、「知恵のスポーツである。
?過酷なトレーニングをする必要はない。体に負担をかけない程度の運動で充分フルマラソン完走できる。
?何事も科学的なアプローチをしよう。
というようなことです。
全体を斜め読みしただけですけど、こんな感じのことがかいてある。

この方の本、読んでいて非常に納得できちゃうんですよね。
競技者であるとともに、研究者ですから体験に裏打ちされた理論があります。

そこで、決めました。田中さんについて行きます。
この本に基づいて今度のフルマラソンに参加します。
自分なりに解釈し、フルマラソンにアプローチしてみたいと思います。


■8月23日の記録
●RUN
雨のためお休みしました

●摂取カロリ
1840kcal

●体重等
体重 70.8kg BMI 24.8 体脂肪率 20.4
基礎代謝量 1627 骨格筋率 32.8


 

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