2010_0919 男体山(日光市) その3
■2010_0919 男体山 へのリンク
その3→★ (この記事)
屋根はこれでした。日光二荒山神社奥宮。
頂上です。ここまでキツカッタ!ホント。
帽子をとって、きちん鳥居をくぐり、無事登らせていただいたことを感謝。お参りさせていただきます。
お宮の右手には小高い丘があります。
「良縁の鐘」。
ちょと場違いな感じがします。
皆さんカンカン鳴らしてますが、これが結構うるさい。
近くにいた若い男性は「お葬式みたいだ」って言ってました。
激しく同意。
その右に聳えるのが、神剣。
青空に映えてカッコイイ。
ここから東に進みます。
志津の標識があります。
そう、本日は南から登るコースですが、男体山の北側である志津峠からも登ることができるのです。
こんな感じで進みます。
と、言っても志津側に下山するわけではありません。
目的はコチラ。
日光連山を見るためです。
左のオヤマが太郎山。
その右に大真名子山、影に隠れて後ろに小真名子山がちょっとだけ顔を出しています。
さらに右には帝釈山と麗しの女峰山。
うつくしー。
この日光連山の山並みを見るのが楽しみだったのです。
東の空は雲が出ていて、このあとすぐに女峰山は雲の中になりましたが、十数分その姿が拝めたので満足です。
太郎山もステキだったのです。
なので、ズームで掲載。
ところで、西のほうは雲も無く、スッキリ。
めずらしく白根山のお姿を拝めました。
動画も撮ってみたけど、デキが良くないです。→http://www.youtube.com/watch?v=02ix63pGlK8
神剣のそばにあります三角点。
これらの山を眺めながら、凍らせてきたレモンウォータを飲みます。
ホントこれれはおいしかった。
そうそう、この間白根山は寒かったですが、本日の男体山は暑かったです。
半そでで充分。フリースまで持ってきましたが、杞憂に終わりました。
山頂は人が一杯。
ドンドコ登ってきます。
でも男体山頂はタイヘンに広いので大丈夫です。
1時間ばかり、お昼ごはんを食べながらボ~ッとしてました。
そろそろ帰りましょう。
二荒山大神像に別れを告げて下山開始です。
ここまで、
6:30登山開始して、3時間で山頂。
ただいま10:50。下山には2時間とちょっとでしょう。
ただし、中禅寺湖畔の渋滞がありますので、早めに帰らないと。
中禅寺湖をバックに下ります。
赤土が滑って非常に歩きづらいです。
8合目あたりでガスがサァ~と出てきました。
もう、100Mくらい先しか見えません。
やはり、オヤマは早く登るのが正解ですね。
ススキも生えてました。もうすっかり秋モード。
四合目に着いたら晴れました。
オヤマの上だけガスってたみたいです。
下りは膝がガクガクでした。
がんばって、なんとか2時間半で下山。
登ってくる人が多いので、道を譲っている時間が長かったかな?
もっとも、ちょうど良い休憩になりましたが。
1合目を過ぎるとこんな階段。
ほっとします。
と、言うわけで無事下山完了です。ありがとうございました。
高低差1400メートル。
上りに3:20。
下りに2:30かかりました。
山頂滞在時間1;10。
そうそう、写真撮り忘れましたけど、登山口に靴を洗う設備(水とたわしですが)がありました。
霊峰男体山の土を持ち帰らないようにとか書いてあったような気がしますが、登山者へのサービスだと思います。
扇の的弓道発祥の地?!
扇の的は、モチロン平家物語の那須与一のオハナシですが、中禅寺湖が発祥というのはチト違和感があります。
最後に振り返った男体山はもう、雲の中でした。
帰りはお決まりの渋滞。
これから紅葉の時期はもっとすごいことになります。
秋はどうしよかな?
渋滞の列でタイクツしていると、道端の駐車場にコスモスを発見。
もう、秋です。
番外編に続きます。