栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

東照宮と湯元温泉_その2


春が来る前に雪の日光を見に行こう!と出発したわけです。


下界(宇都宮)は暖かいけど、さすが日光はこんなに寒いということを体験したいわけであります。


そんな日曜の朝はヒジョーに良いお天気。ちっとも寒くない。

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日光宇都宮道路を過ぎると、カッチョヨイ日光連山が眼に入ってまいります。


日光に行く度にこの場所では胸が高まります。

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今回はムスメ同伴。ムスメが東照宮をきちんと見たことがないというので、事前学習させた上で参詣させていただきます。


8:30。神橋を渡り左折してしばらく行ったところにある市営駐車場にクルマを停めます。


1日500円。そこから階段を登ったところに東照宮の拝観券の販売所があります。


そこでチケットを購入。1300円。

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このあたりには2社一寺~東照宮二荒山神社輪王寺があります。


まず目に入るのが輪王寺ですが、あいにくと金堂を全面的に改修中でした。


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そこを過ぎて東照宮につづく参道。いつ見てもリッパですなー。


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葵のご紋ってカッコイイよね。


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鳥居でございますが、日本三大鳥居のひとつだそうです。

ほかの二つは京都八坂神社、鎌倉鶴岡八幡宮。この「東照大権現」の文字は後水尾天皇の筆によるもの。

で、寄進者はなんと黒田長政だそうな。ヘー。

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左手に五重塔があります。
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見過ごしてしまいますが、最上階とその下で違うところがあります。


ホラ。垂木が最上階は放射状、下は平行ですわな。放射状のは禅宗様式だそうな。ふつーは平行なのでこういうのは珍しい。へー。

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仁王門。


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木材を組み合わせて門を作っているわけですが、その先端を飾るのが「木鼻」。

象や漠、獅子などがあり見ていて面白い。

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下神庫(さんじんこ)
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中神庫
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その左手にあるのが 神厩舎(しんきゅうしゃ)。神様が乗る馬がいるところ。


それよりも 三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)で有名だな。


実はそれだけではなくて、神厩舎の周りには猿を使って人の一生を表現しているのでございます。

その1 子供誕生。手をかざした母猿が子猿の将来を見ている。子猿は信頼しきって母猿の顔をのぞき込む。

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その2 子どものときは悪いことを「見ザル、言わザル、聞かザル」。
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その3.一人立ち直前の猿。まだ、座っている。

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その4 口をへの字に曲げ、大きな志を抱いて天を仰ぐ。青い雲が「青雲の志」を暗示。

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その5 人生にまっすぐ立ち向かうが、がけっぷちに立つときも。迷い悩む仲間を励ます友がいる。


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その6 恋に悩む。
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その7 結婚した2匹の猿に、荒波が待ち受けている。

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その8 おなかの大きい猿。子猿も、やがて母親になる。

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つづきます。

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