自作アルコールバーナ_その2
と、いうわけでアルコールバーナを自作してみます。
アルミ缶を用意します。
ビールを常用しないボクはコーヒ缶を2つ用意。お尻の斜めの部分に均等に穴を開けていきます。
今回はドライバセットに入っていた千枚通し様のものを使用。事前にマジックであける場所を印しておきます。
底部中央に大きな穴を開けます。そのために円周上に小さな穴を開けまして・・・
このように1周したら・・
ニッパで間を切断していきます。
するとこうなる。
ギザギザをヤスリで落としていきます。
で、底から4cmくらいのところをカット。このように辞書にカッターの刃を挟み込んでクルクルすると同じ高さでキレイに切込みが入ります。
で、できた。穴の周りのバリが取れてませんが、とりあえず試作の零号機ということで、いいことにします。
もうひとつの空き缶の底部を同じ高さで切って、先ほどのヤツにはめ込みますが、当然に同じ直径ですので入るはずが無い。そこで、片方はこのようにラジオペンチで皺をつけてやって直径を小さくする。
そいから、胴の部分を4cm幅で切り取り、下のほうに半円をあけます(これは書類をとじるための穴あけ器=パンチであけました)
この胴を真ん中にして2ちをカパッとあわせます。
今回は加圧式のバーナです。中央部に入れたアルコールは中の筒の下側を通って外側の空間に入り、そこで気化して上昇したところに火が点火する仕組みでございます。
で、早速点火。あまりうまく燃焼しませんな。単にアルコールが燃えてるだけのような感じ。中筒がうまく密着していないのかもしれません。精度が足りないのか?
そこで、零号機い続き初号機を製作。今度はキッチリキッチリ作りました。
今回はビール缶で製作。コーヒーよりもアルコール分がある飲料のほうが適しているような気がしたわけです。
まぁ、バリは気にしない。
で、点火。最初はこんな風にアルコールが単に燃えてるだけですが・・・
しばらくするとこのように本燃焼に移りました。これは成功です。これならトランギアの重さの10分の1くらいしかありません。GOODです。
コレ持って、今度オヤマ行こう!