栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

20111012_紅葉真っ盛り那須岳(朝日岳) まとめ

■20111012_紅葉真っ盛り那須岳朝日岳) 

まとめ→★

その1→★

その2→★

その3→★

その4→★

その5→★

その6→★



10月8・9・10日の3連休、那須岳近辺の紅葉が素晴らしかったと聞いた。
また、非常に混雑しており高速道路は勿論、那須岳への道沿いには違法路上駐車の車が多く、通行もできない状態だったとも聞く。
紅葉は見たいが、渋滞は避けたいのでその翌々日である平日に休暇をとって出かけた。

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朝3時起き峠の茶屋の県営駐車場に行く道は真っ暗で行く車もなく怖かった。着いてみればすでに7割程度車で埋まっている。ヘッデンをつけて出発する方もいるが那須岳は初めて登るため、明るくなってから出発する。


5:40に登山口にあるポストに家で作成してきた登山計画書を投函。峰の茶屋に着く途中で陽が登る。朝日岳に光が差す。これがモルゲンロートかと感激しつつ登る。

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峰の茶屋近辺は強風で目も開けられないような状態。それどころか体が飛ばされそうになり近くの岩影に身を寄せねばならない。風が収まるのを待って朝日岳を目指す。剣が峰の東側の巻き道から登る。朝日の肩に着くまでは岩場であり何箇所か切り立った崖沿いの道もあり危ない。鎖が設置されているものの風もあり怖い。

朝日の肩から頂上までは10分程度それほど険しくはない。頂上に到着すると虹が見えて感激する。頂上から茶臼・三本槍岳などを見渡す。紅葉は素晴らしいが、陽の光が弱いためそれほど鮮やかではない。

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三斗小屋温泉まで、稜線を歩く。熊見曽根・隠居倉を経るうちにどんどん明るくなり紅葉が鮮やかさを増す。昨晩三斗小屋温泉の宿泊者とすれ違う。何人かと言葉を交わすがみなさn姥が平の紅葉を絶賛。楽しみである。

しかしながら三斗小屋温泉までの稜線も素晴らしい紅葉である。特に赤系が素晴らしい。硫黄の匂いが鼻を突く。三斗小屋温泉の源泉である。旅館から左に折れ、樹林帯の道を行く。

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稜線歩きで下に見ていた紅葉を、今度は見上げる形で樹木の下を行く。姥が平に到着する時刻でであるが、着かない。急な登りが続く。どうやら道を間違ったようである。GPSで確認するとかなり南下している。日ノ出平への道を行っているようだ。登山地図のコースタイム40分で着くところを大廻りしたため3時間かかることになる。

リカバリーするために早足で歩く。3時間のところを30分短縮したが、牛ヶ首に着いたころにはヘトヘトである。茶臼岳を見上げながら朝食兼昼食とするが風が強いため湯を沸かすのにも苦労する。シートを広げ10分程度昼寝。至福の時である。

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休憩後、姥が平や茶臼岳へ行くことを考えるが、時間が遅いことや思わぬ遠回りをして疲労していること、風が強くて危ないことを勘案してあきらめる。また今度としよう。山は逃げない。

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峰の茶屋では今朝ほどではないが依然として風が強い。朝通った道を下山する。朝通った道だが、光量がおおいため紅葉が鮮やかである。荒々しい朝日岳の東面が紅葉が素晴らしい。良い山行であったと思いながら下山したが、駐車場から見上げた山が一番紅葉がきれいだったような気がして若干残念であった。

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今回。途中で分岐を間違えて大きく回り道することになった。良く整備された登山道であり、行き先表示もキチントしていたことから、途中地図を確かめることもなく進んでしまった。


ともすれば道迷いに発展するミスであり、今後注意することとしたい。


赤が計画したルート。青が実際に走破したルートである。

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走行距離 17km
所要時間 8時間46分
累積標高 1,539m


3:30都宮出発

→5:30峠の茶屋登山口

→6:24峰の茶屋跡

→7:00朝日の肩

→7:10朝日岳(10休憩)7:20

→7:25朝日の肩

→7:35熊見曽根(5分休憩)7:40

→8:10隠居倉

→9:00三斗小屋温泉

→9:20沼原・峰の茶屋跡分岐

→9:53沼原・三斗小屋・牛ヶ首分岐

→10:30沼原・日ノ出平・三斗小屋分岐

→12:10日ノ出平

→12:25牛ヶ首(50分休憩)

→13:35峰の茶屋跡

→14:20峠の茶屋登山口


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■20111012_紅葉真っ盛り那須岳朝日岳) 

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