20111012_紅葉真っ盛り那須岳(朝日岳) その3(朝日岳山頂~三斗小屋温泉)
まずは熊見曽根まで。
この頃になるとようやく陽も高くなり、紅葉の斜面の色が輝きだす。
■7:34 朝日の肩から御沢方面
■7:35 尾根に陽がさす
時間とともに色合いが変わってくるので、それこそ5分おきくらいに周りを見渡して堪能する。
山道であるので、景色を見ながら歩くわけにはいかない。
歩くときは歩く、景色を見るときは立ち止まってから。
■7:36 茶臼岳西面
やはり、山の景色は朝と夕方が一番美しい。
朝日もよろしいが、夕方はもっときれいに違いない。
■7:38 隠居倉南面
熊見曽根で、女性の親子に会った。
昨晩は三斗小屋温泉に泊まったという。
親子で山に来れて、温泉つきの山小屋で一泊なんてうらやましい限りである。
これから三本槍岳に行くのだが、どれですか?と尋ねられる。
あれですと指すが、腑に落ちない様子。「槍」と名がつくから、どうしても槍ケ岳のような鋭く天を刺すような山を想像してしまう。その謂れや頂上の様子を教えてあげたら、どうしようかと考え込んでいた。
■7:40 那須岳最高峰三本槍岳
■7:53熊見曽根から隠居倉
■8:04 茶臼岳西面
■8:06
■8:08
■8:12 熊見曽根から朝日岳を振り返る
一番右から2番目のポコンと不恰好に飛び出ているのが朝日岳らしい。
山は見る位置によってかなり違うものだと感心。
■8:15 隠居倉
■8:26
■8:28
■8:30 三斗小屋温泉から登ってくる宿泊者が左方に見える
今回、この熊見曽根から三斗小屋までの稜線歩きが一番すばらしかった。
赤や黄色の紅葉を上から眺められて、まさにこの世のものとは思えないくらいであった。
■8:49 三斗小屋温泉の源泉から立ち上る湯けむりと紅葉
■8:52 見るも鮮やかな赤!
■8:52 アップ
■8:59 三斗小屋温泉の上部にある三斗小屋温泉神社。
三斗小屋温泉には、二軒の旅館(煙草屋と大黒屋)がある。
ただし、旅館と言っても客は延々歩いてこなければならないし、電機も自家発電で夜間は切られてしまうそうだ。
山小屋と旅館の中間みたいなものだろう。次回はココに一泊してみたい。
登山道は煙草屋の棟の間を通過している。
ちょうどご主人が顔出されたので挨拶する。次回は泊まらせていただきたいと言うと、やはりこの時期満員御礼だそうで、かなり早く予約しないと泊まれないらしい。来年は泊まるぞ。
■9:01 煙草屋さんの棟の間を登山道は通る
■9:03 もう一軒の旅館、大黒屋
この三斗小屋温泉から、樹相が変わるのか黄色の紅葉のトンネルの中を行く。
稜線歩きも良いが、このような樹林のしたを行くのも気持ちが良い。
■9:17 気持ちのよい山道 先行者の足は早かった
その4に続く