今週読んだ本 2012/03/03
- 今週は４冊。
筆者は指揮者＆音楽プロデューサ。
指揮者と演奏家（オーケストラ）の関係などは非常に興味深い。
指揮者はエラソーの指揮してますが、実はタイヘンなのです。
★★★☆☆
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言わずとしれた野口健のハチャメチャぶりがわかる本。
父はエリート外交官。母はエジプト人。子供の頃から世界を転々としていたためこのようなスケールの大きな、というか日本にはなじまない考えのニンゲンになったのだろうか？
帰国子女のためいじめに合う→逆切れしたら勝っちゃった→いじめる側に立つ
→不良かつダメ人間として扱われる→見返してやりたい→植村直巳の本をたまたま読む
→ヤマに登れば評価してもらえるかもしれない→最初の山は冬の富士山→２年後にはモンブラン
→大学時代ネパールの山でシェルパの娘に一目惚れして結婚
キリがないのでやめますが、なんちゅうヤツじゃ。
ヒマラヤの登山道には、登山隊の残したゴミ（一般的なゴミと下ろすとお金がかかるから残置した登山道具）と
死体が転がっているというのがショキング。TVとかだとキレイなところしか映さないからなぁ。
非常にオモソロカッタ本でした。
★★★★☆
帝王カラヤン。
いいイメージは持っていませんでしたが、その感が深まっちゃった１冊。
クラシック音楽って世界が狭いからなぁ、権謀術策の世界なんですねー。
ということが良くわかっていい本です。
★★★★☆
ハイグレード登山技術―アルプス3000m峰から冬山まで/菊地 敏之
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斜め読みしました。あまりボクには県警ない本だなー。
おそらく必要なヒトには物足りない本。
★★☆☆☆
