20120310 今週読んだ本 - 栃木からのヤマノボリ日記

今週は多いね９冊。もっとも半分は図鑑みたいヤツだけど。

雪山初心者向けにわかりやすく書かれています。

雪山＝雪崩ですが、そのメカニズムはもちろん、ピッケルの使い方とかいろいろ。

よくできております。

★★★★★

ボクが愛する作家のおひとり。

思い出したくて再読。

高校生の頃に読んで感動したなぁ。今読んでも凄い。

★★★★★

宮田珠己さんのエッセイ。初期のころの作品かな。ちと品質が落ちますね。

★★★☆☆

脱サラしてユーラシア大陸を横断した時の旅エッセイ。

この頃から面白くなるのだな。

かなりの冒険をしてると思うけど、核心は書かずに、どーでもいいことにこだわっているのがおかしい。

★★★★☆

丸谷さんお前にはまっていたのが椎名誠。今読むとやはりそれなりですねー。

中高生向けだね。信者はいるだろうけど。

★★☆☆☆

重かったです。いや重量もそうですが内容が。

鹿沼から日光にかけて修験道というものがありまして、山伏が修行のために歩いたわけです。

それを筆者が同じように歩いた記録。

淡々と書かれています。おちゃらけとか全くなしで記録に徹しています。

本人もタイヘンだけど読む方もタイヘン。

楽しくはないけれど非常に興味深くて面白い本でした。

労作という名にふさわしい本。

★★★★★

古い本ですが、楽しく読めました。

奥日光を歩くには盛って行きたい本。

図鑑はいろいろあれど日光に自生する草花や生き物に特化しているので薄く軽い。

でも必要充分。

★★★★☆

二つ上のの現代版という感じかな。

日光初心者向けによくまとめられています。

★★★☆☆