栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

栃木県交響楽団 第93回定期演奏会

今週末に開催。

■6月10日(日)午後2時開演  宇都宮市文化会館大ホール

■演目
 ワーグナー / 歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲
 ラフマニノフパガニーニの主題による狂詩曲
 シベリウス交響曲第2番 ニ短調

$ヤマノボリスト


■指揮は三原明人。ネットに転がっていた解説
 1961年東京生まれ。ヴァイオリン、ピアノ、作曲を学び、東京芸術大学ヴィオラを専攻、その後桐朋学園とウィーン国立音楽大学で指揮法を小沢征爾秋山和慶尾高忠明、カール・エステルライヒャー、ヴァーツラフ・ノイマン各氏に師事。さらにイタリアのシエナでゲンナジ・ロジェストヴェンスキー、アッシジでモーシェ・アツモン、ドイツのハレでベリベルト・バイセル各氏に師事。

 1989年、オランダで行われた第2回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールで第2位、1993年ドイツ・ハレで開かれた若手指揮者育成のための「DIRIGENTEN FORUM」で最優秀ファイナリスト、1996年ポルトガルで行なわれた第8回リスボン国際青年指揮者コンクール第3位(1位なし)入賞。

 在学中より東京室内合奏団を組織するなど指揮活動を始め、またヴィオラ奏者としても活躍。1985年ニューヨーク・カーネギーホール主催の現代日本作曲家コンサート、武満徹プロデュースの「ミュージック・トウデイ」などに出演。その他サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとしてヨーロッパ・ツアーに参加などしていたが、1989年アムステルダムチャイコフスキーの悲愴交響曲を指揮してデビュー。以降指揮活動に専念。

 1989/1990のシーズン、ウィーン・フィルのコンサートでレナード・バーンスタインのアシスタントを務め、1991年よりオペラ作品などで外山雄三広上淳一各氏のアシスタント、1996年ベルリン・フィル来日公演でクラウディオ・アバドのアシスタントを務めるなど研鑚を積みながら、ヨーロッパと日本を中心に活動。これまでにオランダ放送フィル、ドイツ・ハレ国立フィル、ブタペストMAV響、リスボン・メトロポリタン管、フィンランド・クオピオ響、読売日本交響楽団東京都交響楽団、日本フィル、東京フィル、東京交響楽団、札幌交響楽団、山形交響楽団、群馬交響楽団、神奈川フィル、名古屋フィル、オーケストラアンサンブル金沢、大阪センチュリー響、広島交響楽団、佼成ウィンドなどを指揮して、コンサート、TV、ラジオなどへの放送録音、CD・映画音楽製作など各方面から高い評価を得ている。名古屋二期会ではモーツァルトのオペラの演奏会形式上演を指揮、また東京国際音楽コンクール声楽部門優勝のアレクセイ・レプチンスキーのコンサートをサポートするなど、オペラの分野にも積極的に活動、1991年には愛知県立芸術大学管弦楽団指揮者として、現在は東京音楽大学にて後進の指導にも務めている。

 1997年フィンランド・クオピオ響を率いて日本公演を行い、13曲にも及ぶオール・シベリウス・プロを指揮して各方面から高く評価された。1998年にはブルガリアの名門ソフィア・フィル定期にデビュー、ベートーべン、ブラームスなどの交響曲でソフィアの聴衆を熱狂させた。 2003年には阪神大震災被災児救援のためのチャリティ・コンサート「続けなければ続かない」(大阪)に出演、十河陽一作曲の新作「木漏れ日、そして祈り」(初演)などを指揮し、新聞各紙に大きく取り上げられた。2004年には京都フィル定期にて、ビニャオのマリンバ協奏曲の日本初演を含む現代音楽のみによるプログラムを指揮、特に武満の「トゥリー・ライン」とシェーンベルクの室内交響曲京都新聞、音楽の友誌上で絶賛された。ソリストとの共演も多く、数多くの日本人アーティストの他、ライナー・ホーネック、ヤーッコ・クーシスト(バイオリン)、トーマス・デュープショーバッカ(チェロ)、ヨルマ・シルヴァスティ(テノール)、ヤーッコ・リュハネン(バス)などから多大の信頼を寄せられている。今後の活躍が期待される、注目の指揮者の一人。


■ピアノソリスト金子勇士。公式HPより。

1989年9月22日生まれ。
6歳でハンガリーのピアノ教育第一人者Cs.Nagy Tamasne教授に師事する事になり、単身ハンガリー留学。祖父母の家からバルトーク音楽小学校に通う。1997年と2000年に全国ピアノ連弾コンクールで優勝し、2001年には全国学生ピアノコンクールで優勝。
2001年(11歳)飛び級で国立リスト音楽院大学ピアノ科に入学し、Eckhardt Gabor教授、Kevehazi Gyongyi教授、Wagner Rita教授に師事。
2006年(16歳)、ピアノ科全課程修了とともに日本に帰国。東京音楽大学付属高等学校2年に編入し、同大学ピアノ演奏家コース・エクセレンス主席卒業。現在東京音楽大学大学院音楽研究科器楽専攻鍵盤楽器研究領域ピアノ・エクセレンス在籍。三浦捷子氏、迫昭嘉氏、清水和音氏に師事。
2009年シャネル・ピグマリオン・デイズ参加アーティスト。2010年よりジャパンアーツ所属アーティスト。同年10月にリリースされたデビューアルバム「Miyujiプレイズ・リスト」はレコード芸術誌の特選盤に選ばれる。2011年第12回ホテルオークラ音楽賞受賞。2012年第22回出光音楽賞受賞。スタインウェイ・アーティスト。


とりあえずラフマニノフが楽しみだなぁ。

楽しむために少し予習しましょ。




ワーグナー / 歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲  
 Claudio Abbado conducts Wiener Staatsoper Orchester  
 January 28, 1990 at the Wiener Staatsoper



ラフマニノフパガニーニの主題による狂詩曲 Bernard Haitink








シベリウス交響曲第2番 ニ短調