20120626_ベルリン交響楽団演奏会
ベルリン交響楽団の演奏会に行ってきました。栃木県総合文化センターです。
■シューベルト 交響曲第7番「未完成」
■ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」
■ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」
3大交響曲を一挙に!という良いのだか悪いんだかわからないプログラム。
すこししつこくないかい?
指揮はひときわお腹の目立つオジサン。リオール・シャンバダール。
1950年テル・アヴィヴに生まれ、幼い頃よりヴィオラ、作曲、指揮を学ぶ。
その後、イスラエルを離れ、ザルツブルクやウィーンでハンス・スワロフスキーに、イタリアではフランコ・フェラーラやカルロ・マリア・ジュリーニ各氏に師事する。現代音楽や作曲にも興味を持ち、パリでヴィトルド・ルトスワフスキーのもと、さらに勉強を続ける。
1980年には、イスラエルのハイファ交響楽団の首席指揮者に就任し、1986年からはテル・アヴィヴ室内オーケストラの音楽監督も務める。これらのオーケストラと共に多くのヨーロッパ公演を行ない、様々なレコーディングをプロデュースしている。1993年、ドイツのカイザースラウテルン歌劇場の音楽総監督(音楽監督兼首席指揮者)に就任し、2000年まで務める。1997年からはベルリン交響楽団の首席指揮者となり、1999年にはスロヴェニア放送交響楽団の首席指揮者にも就任する。
最初出てきたとき、小錦かと思った。
お腹に子供が2人くらい抱きついてる感じ。
ま、それはいいとして・・・。
シューベルトは、・・あまりねぇ。
ボクがシューベルトの交響曲そのものが好きではないのが原因かもしれません。
ベートーヴェンはまぁそれなり。
なんだかバランスが変。ホルンはどうかしちゃったのかなぁ。
ドヴォルザークはヨカッタ。
フルートとオーボエが特に。迫力ありました。
で、アンコールはなんと3曲。
■ブラームス:「ハンガリー舞曲」第5番
↓こちらはアバド&ベルリン「フィル」のヤツ
■ビゼー:「アルルの女」 ファランドール
↓ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団
■エルガー:「エニグマ変奏曲」 ニムロード
↓ショルティ&ロンドンフィル
本編より断然よいですなぁ。
特にエニグマ。これはいいわ。
気になったコト
ファゴットの2人。私語が多いゾ。目障り。演奏中にジャベルナ。
指揮者の横幅があまりに広いので、正面にいるフルートとオーボエが見えないよ!!
指揮者が日本語であいさつしたり、パフォーマンスジョークしたり(アンコールの演奏中に指揮をやめちゃったり、客席を向いて指揮したり)
で、最後は「オヤスミナサ~イ」とニッコリして〆てました。
↑慣れてるな。
旅回りの一座みたいです。楽しい演奏会でありました。
練習風景がYOUTUBEにありました。
東洋人が7~8人いたので日本人のエキストラかと思ったら違うみたいです。
本日の公演のメンバーと一緒だ。ファゴットのイチャイチャしていたのはこの男女でした。
追加。
年齢層が異常に高い。
8割がた60歳以上の感じ。どうしてだ?若者よもっとクラシックを聴け。
ボクの前にすわったオバサマ4人組みがヨカッタ。
テレながらブラボーコールしたり、立って拍手したり(←でも恥ずかしくなってすぐ座っちゃった)かわいらしいです。たぶん60歳近いと思うけどね。歳にはカンケイナイ。
♪今週はサントリーホールで三ツ橋敬子聴いてきます。 楽しみだなぁ。
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