20120627_三ツ橋敬子のドヴォルザーク~サントリーホール
三ツ橋敬子さんのドヴォルザークを聴きに行ってきました。
平日なので会社はお休み。
■2012年6月27日(水)19:00開演 サントリーホール
■指揮:三ツ橋敬子
ヴァイオリン独奏:エリック・シューマン
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
■曲目
1.スメタナ:モルダウ
2.ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
アンコール~バッハ 無伴奏ソナタ第2番
20:05~20:25 休憩
3.ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
アンコール~ドヴォルザーク スラブ舞曲第10番
21:20終了
※溜池山王→新橋→21:56東京→22:50 宇都宮
■サントリーホ-ル(後日のためのメモ)
・溜池山王の13番出口を出て200mほど直進、インターコンチネタルホテルのエントランスがある2Fに続く階段を登る。
・突き当たるので左折、するとカラヤン広場に出る。
・アークヒルズ~噴水の後ろにベンチ、広場にはカフェが数店。100人以上の席あり、待ち合わせ可。
・突きあたり奥にはカフェではない椅子20人分くらいあり。
・ここまで徒歩7~8分ほど。途中にコンビニ・ドトールあり。
・19:00開演、家に着くのが23:00近くになると思ったのでベンチでサンドイッチ食べてから入場した。
■アーク・カラヤン広場
■金色のモニュメント 真上から見ると「響」の文字っぽく見えるらしい・・・がどう見ても汽車の動輪
■ホール入口
■入場前の観客 開場10分後の状態
チケットの当日売りはS席、A席とも50枚づつでした。
ちなみに料金は
S:\12,000 A:\10,000 B:\8,000 C:\6,000 P:\4,000
■エントランス
グッズショップやクロークがある。本日のソリストであるエリック・シューマンやオケのCDを販売していました。シューマンのCD購入者には終了後サインしてくれる。
シャンデリアはクリスタル。(いくらするんだ?)
■2階左側の通路つきあたり。椅子が20脚ていどあり。途中休憩の際は早めに退出しないと座る場所がなくなります。
■2階客席からステージ
客席数は約2,000。ヴィンヤード型のせいか狭く感じます。
■ボクが座ったステージ正面左手奥からのショット
■椅子 前席との空間はホドホドありました。すわり心地はまぁまぁ。
■ボクの席はココ LA-5列-3番のC席
発売日に購入しましたが、10時発売ということもあり帰宅した頃には中央のS席はほとんど売り切れ。
最前列は残ってたけどそんなところで12,000円はばかばかしいのと、三ツ橋さんの指揮振りを存分にたのしめるようにとこの席にしました。何より安いしね。(正面のP席は全く残ってませんでした)
■証拠写真
■座った位置からはこんな感じで見えます。
1stヴァイオリン後方は見切れます。
■会場上部 音を拡散するためでしょう、シャンデリアとガラスの反射板がありました。
■席の正面のパイプオルガンとP席
会場の説明はおしまい。
で、肝心の演奏です。三ツ橋さんの生は初めて。
聴いた印象~悪くはないけれど良くもない(中途半端)。
このオケのオハコの曲だろうから三ツ橋さんらしさは出せなかったのではないかなぁ?
それでもドヴォ9は迫力はあったけどさ。
そもそも三ツ橋さんはCDも無い駆け出し指揮者だからどんな指揮するのかわからないのだけどね。
評論みるとダイナミックとか、キビキビしてるとか言ってるので、期待してましたが、まぁ言うなれば凡庸。特徴がない。
ラメ入りの衣装をこのツアーのために新調したのかな。それにしてもちと趣味が悪い。(前にいたオバサンもそう言っていた)三ツ橋さんらしくないし安っぽいよね。
指揮ぶりはあいかわらず小澤っぽい。(猫背)カッコ悪くないか?
左手がうるさすぎ。右手は働いてない。左手1本でOK。でもわかりやすい指揮ではある。
指揮者に対面する席は初めて座ったが、やはり音が聞こえない。
ティンパニと金管がうるさすぎますね。ヴァイオリンは聞こえない。
ヴァイオリンソロなどは隣の部屋で聞いているようす。値段なりだね。
もっとも今日は三ツ橋の指揮振りをみるためなのでベストチョイスだと思います。
客の年齢は60以上が半分。
4分の1を中年。残りが20~30歳台くらいかな。
ヴァイオリンコンチェルトはボクの勉強不足で楽しめず。
9番は好きではないので、良くわからん。アンコールのスラブ舞曲はヨカッタ。
来月はボクの好きなチャイコの6番「悲愴」で彼女の指揮を聴きに行きます。
好きで何度も何度も聴いている曲なので、じっくり聴けます。期待。