栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

次のコンサート

コンサートのチケットってどうしてこんなに先の日付のものを販売するのだろう。


せいぜい3ヶ月くらいじゃないと。忘れてしまうやないかー。



ただいま確保してあるチケットを見たら②なんか忘れてた。


あわててスケジュールを確認。


①9月23日 荻町修指揮 栃木県交響楽団・・・無料(整理券確保・・・本日)

       ヨハン・シュトラウスⅡ:ワルツ「酒・女・歌」Op .333
       リスト:ピアノ協奏曲第2番 S.125
       ヴォーン・ウィリアムズ:バスチューバと管弦楽のための協奏曲
       ブリテン青少年のための管弦楽入門パーセルの主題による変奏曲とフーガ


②9月30日 トリオラプラージュ(Cl:近藤千花子、Vn田口美里、Pf渚智佳)・・・5月12日購入 

         ストラヴィンスキー:イタリア組曲

        ベルク:室内協奏曲より第2楽章

        バルトーク:コンストラツ

        チャイコフスキーくるみ割り人形より

        R.シュトラウス:薔薇の騎士より


③11月 3日 大井剛史指揮 東京フィルハーモニー管弦楽団・・・6月3日購入

     チャイコフスキー

         イタリア奇想曲

         ヴァイオリン協奏曲ニ長調  (川久保賜紀

         交響曲第4番ヘ短調


④11月14日 ヴォロディーミル・シレンコ指揮  キエフ国立交響楽団・・・7月28日購入

     ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調
     チャイコフスキー交響曲第5番ホ短調


⑤11月18日 ゲルギエフ指揮 マリインスキー歌劇場管弦楽団・・・・5月23日購入

         ブラームス交響曲第2番 ニ長調

         ベルリオーズ幻想交響曲


いつぞや読んだ本によれば、クラシックのコンサートなんて赤字だから、少しでも資金を確保して利息なり運用益なりを得ようとはるか遠い先のチケットを販売するらしい。ホントかいな?


クラシック音楽の収益計算。


巨匠、ゲルギエフの⑤の場合。


■収入 1F/1,106席 2F/560席 3F/336席 だから

  おそらく  S席・・・1,200席×12,000円=14,400,000円

         A席・・・  300席×10,000円= 3,000,000円

         B席・・・  200席× 8,000円= 1,600,000円

                           合計 19,000,000円

こんな感じ。


■支出

・会場使用料 日曜日全日使用             612,000円

・同 音響・照明 控え室など               100,000円

・チケット販売手数料 10%として          1,900,000円

・広告費など 10%として               1,900,000円

                         合計   4,512,000円    


                         差引  14,488,000円


オケメンバーやら係員など100人で割るとひとりアタマ約150,000でしょ。

これ以外に巨匠ゲルギーの出演料やら、飛行機代やらいれると赤字だよねぇ。 


それに比べれば、ジャリタレのコンサートなんて儲かってしょうがないだろねー。