栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

栃木県交響楽団 第94回定期演奏会

2013年2月3日 14時~16時 於宇都宮市文化会館 大ホール
指揮:末廣誠
ヴァイオリン:吉田恭子
演目:①スメタナ 交響詩「わが祖国」より「モルダウ
    ②メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
    ③チャイコフスキー交響曲第5番

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


会場の入りは9割。
開場30分以上前から行列ができたため、開演50分前に開場。
相変わらず客の年齢層が高いけれど人気あるね。

本日の眼目は吉田恭子さん。
だもので、前から4列目に陣取ってシッカリ聴きました。
吉田さんの演奏はCD3枚聴いておりますが、ナマは初めてでございます。

薄いピンクの豪華なドレスをまとって入場されましたが、華奢な方ですねぇ。
手足も細いし、顔なんかボクの半分しかないくらい小さい。

でも、ヴァイオリンからはしっかりとした音色。
栃響の方と比べてはいけませんが、やはりプロは違う。

使ってるヴァイオリンも当然いいものなのでしょうが、違うなぁ。
繊細、凛とした厳しさが漂う演奏。色気はないかもしれないけれどね。
「完璧でしょ」みたいな。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

アマオケがプロの演奏者を招聘する場合は、練習はきちんとするのかと疑問に思って
オケのスケジュールを見ると吉田さんと1月中に2回、各1時間半、合同練習をしている。
(それ以前は不明)きちんとやるんだね。
曲を通すと30分だから、6倍の時間はかけている計算。
こういう方と練習ができてオケのヒトは幸せだ。

続くチャイコの5番は不覚ながら数回危うく眠りそうになった。
やはり前日夜更かしするのはダメだね。