日本テレビの「読響シンフォニックライブ」。
今月は三ツ橋敬子がメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」を振った。
彼女も大分貫禄が出てきて堂々たる所作。ふてぶてしさも感じるほど。
でもねぇ。曲に華やかさがないねー。どうしちゃったのだろう。
だいたい演奏者が指揮者を見ていない。
もちろんじっと指揮者を見つめる演奏家なんていません。視界の片隅に捕らえていれば良いのです。
でもみなさん楽譜を穴を空くほど注視しているように見受けられる。真剣そのものに楽譜と対峙している。
楽団員とうまくいってないのかなぁ、と心配してしまう。
また今年もナマの彼女を聴きに行きたい。今後どう成長していくか楽しみにしているのです。