20130519_霧降隱れ三滝とキスゲ平 その５

隱れ三滝を見たけれど、時間もあることだし隠れていないほうの「日光三滝」のひとつ「霧降の滝」にも行ってみよう！
と、言っても駐車場からわずか5分でございます。
道も整備されております。石畳の道。

その先は木道。
お年寄りにはちょいときついと思われます上下もありますが・・・
展望台。

すると、こーんな遠くに霧降の滝が見えます。

２０倍ズームしてもこの程度。
昔は滝壺まで行けたような気がする。

まだまだお昼前なので、赤薙山お手前にあるキスゲ平に行ってみよう。
なんでも麓からキスゲ平まで延々１４００段の階段が出来たのだという。
ち、言ってもこのようなガスの中でございます。展望はナシということを前提に、階段だけ見てこよう。

霧降高原第3駐車場のトイレ。新装成りました。キレイです。
これで赤薙山や女峰山に行くさいは気持ちよく使えます。

通常はこの丸山ハイキングコースを行きますが、本日は階段を見に来たのでまっすぐすすむ。

このようになっております。
赤薙山に行くには登山道を普通は使うものの、これが荒れているわけです。洗い掘り状態なわけで、雨の降った翌日などはごうごうと水が流れております。
そんなときこの階段を使えばラクチンだね。

最初に言っちゃいますが、この階段は１，４４５段あります。そこまでの時間はこのようになっております。

階段を使用（本日＝Ｈ25.05.19）　２４分間
登山道を使用（Ｈ24.10.20）　４０分間

圧倒的に階段が有利ですね。これからは常に階段使おう。

このように霧の中、まったく眺望のないところを延々階段が天に伸びているわけです。

よく言えば幻想的ではあります。
また、この階段は木でできているために非常に足あたりがよろしい。
膝にもきっと優しいはず。
それでも、やはり短調なんだよね。階段は。

こんな風に１００段ごとにメッセージがありますが、たいして面白いことは書いてないので
さほど気晴らしにもなりませぬ。

ただ、頂上に向けて一直線に階段があります。
ただしところどころ遊歩道などはありまして、そこを歩いてみろというわけです。

階段のまわりは草原になっているので、このように季節の花々が楽しめるのだ。

と、いってもこの霧なのでな～んも見えませんし、だいたいこの時期はさいておらん。
せいぜいたまにオオカメノキの白い花を発見したくらい。
このあたり雷もおおいので避難所があります。１箇所だけどさ。
それから、階段にはところどころにスピーカーがありました。
雷警報が出た場合は、放送するのだろう。

なんで雷を心配しているかというと、このあたり本当に雷が多いのです。
で、雷は怖い。栃木県民なら知っている雷の怖さ。

半分以上は「天空回廊」と名づけておりまして、このように手すりがあります。
そのかわり遊歩道がありません。
ただ、一直線に登れ！というわけ。