栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

20130525_絶景男体山 まとめ

■20130525_絶景男体山
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明日日曜日から来週にかけて、お天気は下り気味という週末=土曜日。

奥日光にもようやく春が来て、時期的にはシロヤシオシャクナゲ、そしてミツバツツジが見頃のはず。
でもどうやら今年は遅霜のためかハズレのようです。花つきが悪い。

まぁそんな状態も見てこようと中禅寺湖に出かけてみたところ、下界は曇りなのに中禅寺湖は快晴。
青空に男体山がデーンと聳えているので、うれしくなって登ってきた。

男体山は山頂からの眺望が素晴らしいのだけれど、なかなか良い景色に出会えない。
高山なので雲がかかりやすいし、夏は雷が来襲する。
梅雨前のこの時期がイチバンなのではないかと思う。

なのでその間隙をついて登ったところ。タイムはこうなった。

        今回

       2013年  2012年  2011年 2010年

0合目    8:10   7:10   6:45   6:35

頂上    11:25  10:24   9:56   9:35

所要時間  3:15   3:14   3:11   3:00  


頂上    12:38  11:50  11:10  10:50

0合目   14:22  14:00  13:30  13:15

所要時間  1:50   2:10   2:20   2:25


今回、下りはだいぶ早いね。早ければいいというわけではないが、

いつも下りは膝がガクガクして、このまま転げ落ちたい、と思いつつ嫌になりながら下っているのだけれど、今回はさほど苦しくはなかった。成長したのか知らん。


コースはいつも同じなので省略。


距離;9.514km

沿面距離:10.099km

所要時間:6:48(休憩含む)

累積標高:1,330m


8:00段階で神社の登山者用駐車場は満杯。

ボクは11時半に頂上に着いたけれど、9時頃4合目で早々と降りてくるヒトとすれ違った。

登拝門は6時開門だから、標準コースタイム登り3時間半のところ2時間ちょいで登った計算。

開門前に横っちょから登った方々ではないかしら?


1合目までの登山道は横入りできないように針金ががんじがらめに張ってあったりする箇所もあるけれど、そういう横入りする人がいると、また二荒山神社が防御策をとるのではいないかな。

男体山の志津乗越の駐車場封鎖も「自然保護」とは名目で、登拝料を払わず裏入学するのを阻止するためなのでは、というウワサもある。


いちおう神社の所有物なのだし、ルールもあるのだから(正規ルートで登らないと天罰が下るぞ!という立て札が横入りルートにはたっているといか、いないとか。


暑くはないけれど、陽射しが強かった。

スタート時から強力日焼け止めを塗って出発したけれど、帰宅したら顔とか腕・手がヒリヒリしていた。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~



境内にあったシロヤシオがきれいだったな。
しかしながら男体山は花はほとんどないのです。
ひたすら黙々と登る山。それが男体山
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

途中で、こんな景色のごほうびはあるものの、それもところどころ。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

ほとんどが、こんな岩場のアスレチックコース。
登山翌日は脚だけでなく腕も筋肉痛。両手も使わないと登れないのだよ。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

9合目付近はまだ残雪がところどころに。
ちょうど良い天然クーラーだった。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

頂上には修復、というか再建成った天空を指す剣が堂々とそそり立っていた。
ステンレス製かな、恐ろしいほど光っていた。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

本日は絶景を堪能できました。
登山客は多かった。百名山ということもあり、山ガールのグループが目立つ。
派手でかわいらしい格好してるけれど、この山のつらさにあえぎながら、というかすごい目つきで登ってました。男体山を甘く見ると痛い目に遭いますゼ。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

その1に続く。

■20130525_絶景男体山
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