栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

20150607~08_水芭蕉咲く尾瀬ヶ原 まとめ

尾瀬水芭蕉が見頃というので、行ってきた。
と、いっても土日は激混みが予想されるので、絶賛消化中の有給休暇を使って金曜日に出発。
小屋で1泊して2日間堪能して来ようということに。

尾瀬へのアプローチ
今回、車は尾瀬戸倉駐車場に駐車。そこから乗合タクシーで鳩待峠へ行くルートをとった。
 6:00 宇都宮(大谷)~日光宇都宮道路使用
 6:50 戦場ヶ原赤沼
 7:55 尾瀬戸倉第一駐車場(1台1,000円/24時間)
 8:05 尾瀬戸倉から乗合タクシー(1人900円)
 8:25 鳩待峠
尾瀬戸倉での乗合タクシーの待ち時間がほとんど0だったので結局宇都宮から2時間25分間で鳩待峠に到着できた。
第一駐車場は平日だったので7:55到着で約8割の入り。
以下、備忘のために書いておく。

戸倉から尾瀬へのルートは次のとおり。
●鳩待峠へ
 ○マイカー規制日の場合
  戸倉第一駐車場(280台駐車可能 1台1,000円/24時間)→乗合タクシー(ターミナルあり)
  戸倉第ニ駐車場(250台駐車可能 1台1,000円/24時間)→乗合タクシー(ターミナルあり)
  戸倉バス停(第一駐車場から片品川を渡ってすぐ)から路線バス
  ※戸倉→鳩待峠 900円/人
 ○非規制日は鳩待峠駐車場
  2,500円/台(130台分 休憩所のあるところの下にあるらしいがよくわからなかった)
●富士見下へ
 無料(30台分)
 尾瀬戸倉スノーパークを右に見て直進。トイレのある突きあたり。
●大清水へ
 500円/台(240台分)
 尾瀬戸倉第1駐車場を右折せず直進。
 奥、休憩所前、手前の3箇所あり。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


今回のルート

【1日目】
 8:35 鳩待峠
 9:30 山ノ鼻 (研究見本園周回35分間) 10:05
10:55 牛首
12:00 東電小屋(昼ごはん休憩30分間) 12:30
13:10 見晴し(弥四郎小屋泊)
【2日目】
 7:00 出発
 7:35 竜宮小屋
 8:20 大堀川
 9:25 山ノ鼻
10:45 鳩待峠
11:00 鳩待峠(路線バス発)→11:31 戸倉第一駐車場

当初予定では2日目三条の滝まで行ってから戻ることを考えていた。
また、小屋の同室の方との話しから大清水経由で戸倉に戻ることも検討した。
しかしながら1日目の夜半からドシャブリの雨。翌朝7時まで降り続いていたことから、路面がかなり悪いことが予想されたためおとなしく尾瀬ヶ原を突っ切って戻ることとした。
あの天候からすればそれで正解だったとは思う。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

水芭蕉は最盛期をやや過ぎたとは言うものの、すばらしかった。ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

その数と規模(広さ)には圧倒された。ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

水芭蕉とバトンタッチするようにリュウキンカが咲き出していて、白と黄色とが」マッチしてこれまた良かった。ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

今回は水芭蕉の咲く尾瀬ヶ原が目的だったわけで、天候には恵まれなかったもの(それでも雨の中を歩くことはなかった)それは果たせたわけで満足はしている。
しかしながら、やはり至仏山と燧ケ岳を目の前にして登らないのはフラストレーションが溜まった。
至仏山は6月一杯まで植生保護のため入山禁止、燧ケ岳はまだ残雪が多くてボクの技量と装備では登れない。
近いうちに2つの山の頂に立ちたい、そこから尾瀬ヶ原を見渡してみようと思う。ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

最後に感想。

水芭蕉の群生を見られてヨカッタ。行った価値はある。しかしながらもう一度行くかというと疑問。今度はまた別に時期に行きたい。あるいはオフシーズンに行って静かな尾瀬を楽しみたいと思う。
さらにこれだけ遠くてお金のかかる尾瀬に比べ日光の戦場ヶ原は近くて、尾瀬に引けをとらないほどいいところだという認識を強くした。
ちなみに今回の山行に要した費用は次のとおり。(昼食などは除)

宇都宮~戸倉 片道100km→10km/l、142円/lとして2,840円
宇都宮ー日光 高速代 450円×2=900円
戸倉駐車場(2日間) 1,000円×2=2,000円
戸倉~鳩待峠のタクシー 900円×2=1,800円
宿泊費 8,400円

合計 15,940円 2人だと13,070円
日帰りなら 1人6,540円 4,170円

戦場ヶ原はお手軽で良いよねー。温泉もあるしさ。
と、いうわけで今度は戦場ヶ原です。


その1に続く。