20130818-19_鳳凰三山 その3
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南精進ケ滝の後に出て来たのが鳳凰の滝。
鳳凰山の名を冠しているわけだから、さぞやすばらしいのだろうけれど、同行者がへばってきているのでこはパスした。滝までの高低差もあるようだし。
12時を過ぎたのでお昼ごはんを食べる。朝飯はロクに食べていないのでお腹がすいた。
ヤマノボリにはなんと言っても炭水化物。お寿司なら酢の作用があって腐りにくいし、酸っぱさが疲れた体にやさしい。ハードなヤマノボリには最近これだ。
と、いっても細い山道で広い場所がない。通行の邪魔にならぬように端っこによってさっさとお昼ごはんをすます。
だいたいこの写真くらいの斜度の道がつづく。足場が良いのでそれほど疲れは無い。息はあがるけど。
空気がきれいなのだろうなぁ、あちこちでサルオガゼを見ることが出来る。
お次は白糸の滝。
登山道からかなりあるので遠距離から眺めるだけにする。
このあたりはトリカブトの花が多かった。
初めて見る花。面白い形をしている。
最後の五色の滝への道標だけはなぜか手作り感一杯。
50mほど下らないと直下までいけない。それだけの見事な落差のある滝。
いかにも渓流の滝という感じだ。落差50mはある。
上部の具合。この岩肌の色が良いね。
滝を過ぎて40分。平坦な場所に出る。沢の中だけど庭園のような感じ。
ここには昔、北御室小屋があったそうな。雨の時には大丈夫だったのかな。
ここで初めてタカネビランジを発見。
ウスユキソウの類だろうね。
この広場で休憩していた東京○○医大の学生の後を行く。
元気にキャーキャー言って休憩していたので、ドンドン先に行くのかと思っていたら遅い遅い。
テント泊の大きな荷物を背負っているからね。20kgはありそう。
登山口から7時間。ようやく鳳凰小屋に到着。本日はこの小屋泊。日曜の夕方だけど既にたくさんの人がたむろしていた。写真左の上下の白い煙は小屋のオジサンが薪でお湯を沸かしていたもの。
さて、どんな小屋かな。
その4につづく。
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