20130921_女峰山(赤薙山ルート) まとめ
女峰山。奥日光の盟主は男体山だろうけど、その北にある山。
男体山が夫、妻が女峰山と見立てられているが、女性と言うわりに険しい山。
志津乗越からのルートは距離が短くて歩きやすい。
そのほかに日光市街からの長大なルート、そして今回の霧降高原から赤薙山経由のルートもある。
この赤薙山ルートを歩きたかった。
この写真の右がスタート地点の霧降高原第3駐車場。
そこからキスゲ平を経て右ピーク=赤薙山頂を踏む。
そこから写真左のピークの女峰山(標高2,483m)までの尾根を歩く。
この尾根歩きをしたかった。
このルートは昨年挑戦して敗退。
あまりにも長くて脚が持たなくて、安全を期して途中で戻ったのだ。日没時刻もあるし。
女峰山まであと少し、一里ヶ曽根を越えて、山頂まで400mくらいのところで引き返した。
目の前の100mくらいのピークを前にして逡巡した結果、引き返した。
その模様はコチラ→20121020_敗退!女峰山
来年は山頂に立ってやると、心に決めて約1年。
今年は日没時刻の関係から昨年より1ヶ月早く出かけた。(念のため山行時間を長く確保したかったのだ)
で、無事登頂できた。ルートは地図だとこうなる。
■ルート
地図中央に赤薙山、その次の白い点が奥社跡。そこから先がヤセ尾根=今回の核心部。
高低差は、こう↓。
赤薙山までが急。昨年はここでペースが速すぎてバテてしまったのが敗因。
今年は自重して進んだ。赤薙山から女峰山までは比較的なだらかな尾根歩きとなる。
と、言ってもいくつもピークを越えていくので登り下りはある。
案の定、今回も復路の途中で脚が攣った。
距離13.13km
走行時間9:05(休憩30分くらい含む)
累積標高1,437m
平均速度1.4km/h
こう見てみると、距離もあるけれど、累積標高も1,400mもあるのだね。
何かにつけ基準としている男体山の標高差が1,300m。往復6時間。
それに比べればキツイね。
行程
5:15 宇都宮 → 6:20霧降高原第3駐車場
6:40 登山口
(0:40) 0:45
7:20 キスゲ平
(1:05) 1:30
8:25 赤薙山頂
(1:00) 0:45 ←おそらくこのCTは間違いだと思う
9:25 赤薙神社奥社跡
(0:45) 0:50
10:10 一里ヶ曽根
(0:20) 0:20
10:30 水場
(0:55) 1:30
11:25 女峰山 往路(4:45) 5:40
休憩0:25
11:50 女峰山
(0:50) 1:10 ←ココで脚が攣った
12:40 水場
(0:10) 0:10
12:50 一里ヶ曽根
(0:45) 0:50
13:35 赤薙神社奥社跡
(0:55) 0:35
14:30 赤薙山頂
(0:42) 0:50
15:12 キズゲ平
(0:18) 0:30
15:30 登山口 復路(3:40) 4:05
青い文字は山と高原地図によるタイム。
それと、登山口(駐車場)からキスゲ平までは階段を使った。
階段のほうが10分程度早いと思う。
(中央のピークが女峰山)
登山者はけっこういて、20人くらいと合った。
20歳台くらいの男子4名グループ1、ご夫婦らしき初老グループ5、残りは単独男性。
4名グループ以外はボクよりも年長だろう。みなさん若々しい。
山は紅葉が始まっていて、ナナカマドが既に真っ赤。
赤い実もたくさんつけていた。
その1につづく。