栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

20130921_女峰山(赤薙山ルート) その4

ついつい早歩きになるのを押さえながら歩く。もう少しもう少し。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

山頂手前の三角点を確認して、女峰山神社にお参り。無事登頂できました。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

山頂はにぎわっているな。7名くらいいたかな。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


下界は雲だけれど、少し青空は残っている。女峰山頂2,483m。

1年越しで達成した赤薙ルートでした。きつかったけれど達成感あるなー。


山頂は混んでいるのでお社脇のベンチでお昼。

本日はいつものセブンイレブンのお稲荷さん(ミニサイズ3個入り)それとクノールの「完熟トマトのスープパスタ」このスープ、酸っぱくて疲れた体にはおいしい。カップタイプではなく袋入りなのが良い。

おなかも膨れたので戻りますか。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


帰り道、三角点のある地点はちょっとした気持ちの良い広場になっている。

山頂が一杯のときはここで休んでも良いね。

さきほど挨拶したおじさんが腰をおろしてビールをおいしそうに飲んでいた。うらやましい。


10分ほど下って山頂を振り返る。また来年来るよ。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

これから戻る尾根道。いい雰囲気だね。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

下は雲だけれど真上は青空。赤いナナカマドの葉が映える。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

一里ヶ曽根まで戻ってきた。先ほどは見えなかった奇岩が見えた。あそこに行く道はあるのかしらん。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

かなり疲れているのが自分でわかる。脚が前に出なくなっている。こういう平らな道でもちょっとした起伏につまづきそうになる。樹木gああるので危険には見えないけれど両側は切り立ったヤセ尾根だ。転べば数十メートル滑落するだろう。慎重に、意識的に足をあげるようにする。


それでも1回転んだ。(ヤセ尾根ではないけれど)

そして2回足が攣った。内腿の筋肉がビクビクッと痙攣してジンジンした。

こりゃ危ないとそこで腰をおろして、休む。大汗をかいているのであわてて、塩分補給用のサプリメントを飲む。5分ほど休んだら痺れが無くなった。


休んでいる間に後続のおじさんに追いつかれる。日光市内の方で毎週のように山に登っているそうな。若いときには市街から女峰山まで2時間で駆け抜けたけれど歳だねぇ、と嘆いていた。

そういう僕も歳だね。鍛えないと維持できないよ。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

痛い足を庇いながらなんとかキスゲ平まで来た。迷ったけれど下りも階段を使う。この方が足には優しいだろう。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


と、いっても1450段の階段はやはりきつかった。僕の場合膝が悪くないから良いけれどね。

写真は約700段分の階段。この下に残り700段があるのだよ。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

3時半。陽があるうちに下山できてよかった。水は合計2リットル持ってきたけれどほとんど飲んでしまった。高原ハウスには自販機があるので、コーラで乾杯だ。(ゼロは売っていない!)
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

これからドンドン山は紅葉してくる。次はアソコの山だね。