20131013_霧降高原丸山 その3
丸山から赤薙山への稜線を望む。
良い天気、だけど風が強い。立ち止まらないとふらつくほどの強風が時折吹き抜ける。
だいぶ登ってきた丸山頂上が小さく見える。
こちらは隣にある小丸山頂上。
実はこちらに行くかどうか迷った。あちらは人がいないだろうし。
焼石金剛下に到着。
なんだか今日は疲れるな、と。
さらに突風が時折吹くので、女峰山までのヤセ尾根も歩きたくないな、と。
と、いうことで登山道を少し外れたところで、ボーッとすることに決定!
ここで高原山と那須の山を見ながらしばし物思いにふけることにしよう。
決してピークを踏むことにこだわってはいないし、この面前の景色は素晴らしいし、
オヤマの上でボーッとすることこそ「ひとり登山」の醍醐味だよね。
複数登山はいいところもあるだろうけど、やはり山と向きあう余裕が無いので好かないな。
自分の好きな場所で立ち停まりたいし、写真も撮りたい。
ペースも自分に合わせられるし、山頂目指しても気が向くままに途中でやめることもできる。
振り返ると複数登山の山って印象が薄いのだな。
コーヒーを淹れて飲みながら小一時間もボーッとしていたけれど
お腹が空いて来た。朝飯食べて無いしね。
イナバのタイカレーをストーブで温めて、コンビニで買ったオニギリを投入して食べる。
なかなかうまい。
結局1時間40分も同じ場所に座っていた。
こういうゆるゆるなヤマノボリこそ、ぼくの目指すヤマノボリだね、と満足したので下山する。
10時前なので続々と登山者が登ってくる。ホント今日は人が多いよ。
紅葉までもう少しと思っていたけれど、よく見ると落葉した木が多いことに気づいた。
ほらね。葉が無ければ紅葉しない。ことしはもうおしまいかな。
登らなかった赤薙山。
丸山までもう少し。
後でわかったことだけれど、テレビの「ナニコレ珍百景」なる番組で霧降高原天空回廊が紹介されたそうだ。1,450段の階段が珍しいということだそうな。
なので今日は登山者が多いのだな。下山したら第3駐車場が満員御礼だった。こんなの見たことなかった。
次は高原山に行こうかな。