キエフ国立交響楽団演奏会を聴く
仕事帰りにコンサートに行ってきました。
素晴らしかった~。
ボクの聴いた中で今年一番の演奏会と言えます。
■開場18:00 開演18:30 終了:20:40
■キエフ国立交響楽団
指揮/ヴォロディーミル・シレンコ
ピアノ/ウラジミール・ミシュク
■曲目
1.チャイコフスキー/序曲「ロミオとジュリエット」
2.ラフマニンフ/ピアノ協奏曲第2番
〔15分休憩〕
3.チャイコフスキー/交響曲第5番
アンコールは2曲
・チャイコフスキー/劇付随曲「スネグーラチカ(雪娘)」より 道化師のダンス
・ミロスラフ・スコリク/メロディ
会場は栃木県文化センタ。
今回は2階席前から5番目くらい中央の席をとりました。
・・・が、音が悪いのです。どうしちゃったの?というくらいボケボケです。
期待はずれだなぁ、とがっかりしたまま1曲目終了。
2曲目はメインと行っても良いラフマニノフ。
これもダメダメ。
これはもしかすると?、というので後半(ホントはまずいのかもしれませんが)1階席の空席に移動。
本日は平日ということもあってか、客席は7割の入りでした。
なので端っこの空いていた席に座って後半のチャイコの5番。
これが素晴らしかった。
弦がなんとも言えず色っぽくて、力強くて良いのですよ。
コンマスさんがやる気がないように見えるのですが、そこは味なんでしょうか。
1stも2ndも熱演でしたが、特にヴィオラがステキ。
木管はさておいて、金管も素晴らしい。
ホルンはたまにずっこけてましたけどご愛嬌。チューバが良かったな。
ロシア人のパワーとセンスを遺憾なく発揮してくれました。
お客さんも皆さん行儀が良いし、ここぞという時に「ブラボー」がかかる。
立派なお客さんでございました。
で、教訓。「県文化センタの2階席は今後座らないこと!
アンコール曲は初めて聴きましたが、良い曲だったので備忘として。。。↓
■チャイコフスキー/道化師の踊り(モクスワ交響楽団)
■スコリク/メロディ(ロシア語なので演奏者わからず・・・)
でもなんと言ってもチャイコの5番。第4楽章が良いね~。
■チャイコフスキー 交響楽団第5番 第4楽章
ドゥダメル指揮のシモン・ボリバル・ユース・オケで。
いつかドゥダメル聴きたいなぁ。
後半は埋め込みできない仕様なのでリンク張りました→リンク★
おまけ
1stヴァイオリンの2列目の女性が「これぞロシア美人!」という美形で、しかも演奏姿勢がキリッ!としていてステキだった。