栃木県交響楽団のベト9
年末の恒例行事、栃木県交響楽団のベートーヴェン交響曲第9番の演奏会を聴いてきました。
場所は栃木県総合文化センタ。入場料は1,500円、全席自由。
13:30開場、14:00開演。
別のチケット購入のため早めに会場に行ってみましたら13:00の段階でかなりの行列。開場まで30分間もあるのに。
待ち列が長かったためか、13:15に前倒し開場。
で、ほぼ満員。高齢者7割。壮年者2割。学生1割といった感じかな。
ボクの席はN列。もう少し後ろがよかったな。
演目は2曲。
ヨハン・シュトラウスのこうもり序曲。
そして、第9。
指揮:井崎正浩。
ソプラノ:大貫裕子。(宇都宮短期大学付属高、東京藝大卒。鹿沼市出身)
メゾ・ソプラノ:小野和歌子。(東京藝大卒。コンセーレマロニエ第1位)
テノール:菊川祐一。(宇都宮大学卒。現宇都宮女子高教諭。日光市出身)
バリトン:寺田功治。(東京音大卒。コンセーレマロニエ第1位))
↑いずれも栃木県にカンケイのある方々。
合唱は宇都宮高校&宇都宮女子高校合唱部を含む有志。合唱指導を荻野修(栃響の常任指揮者)。
「こうもり」はまぁ、肩慣らし。
で、第9。
これが響かない。
ボクは最近長期間風邪をひいているので、耳がおかしいのかな、と思うくらい迫力がない。
こんなもんだっけ?
それとも最近プロオケ、しかも外国オケを聞いているので、それとの比較になっているからかな。
(勿論栃響はアマチュアオケです)
で、全曲通じてそんな印象。
一向に恢復しない。
良かったのはオーボエと第2ヴァイオリン。
(オーボエの君はあいかわらず良いのです。)
第1ヴァイオリンとなんといってもチェロに力がない。
おっかしいなぁ。栃響ってこんなもんではないはずなのに。
逆に合唱が凄かった。
オケもソリストもぶっとばされてました。
今年は高校生が入ったのでそのエネルギーなのかもしれない。
合唱はかなり年配の方もいましたが、負けじと精一杯の合唱でした。
あんなふうに歌えて、さぞや気持ちよいだろうねぇ。
第9を聴くと今年も終わり!
ここんとこ仕事が大忙し&体調も悪いのでrオヤマに行けてないのがツライ。
両方とも少し落ち着いてきたので、来週は古賀志山あたり行きたいな。