20120218_雪化粧の栃木・三毳山 まとめ
■20120218_雪化粧の栃木・三毳山
まとめ→★ その1→★ その2→★ その3→★ その4→★ その5→★
2月は母の亡くなった月でありまして、毎年墓参しております。
お墓参りは朝早く行くものだと思っていますので(身が引き締まる)
前日にお供えするお花を買っておき、早朝家を出ましてお寺に向かいます。
前日宇都宮は雪が降りましたが短時間で止んだため、それほど積もりませんでしたが、翌朝が寒いのなんの・・・。
道路は凍結、さらに栃木県南部はかなりの積雪でした。無事墓参りをいたしまして(案の定水道は凍っていて出ませんでしたので、ぬるま湯をポットに入れて持って行きました。気がついてよかった)
ただ帰るのはつまらんと、太平山にでも行こうかとと思いましたが、いつものパタンなので、行き先を変えようと三毳山に行ってきました。
万葉集に次の歌が収録されています。
之母都家野 美可母乃夜麻能 許奈良能須 麻具波思兒呂波 多賀家可母多牟
どう読むのかと言いますと・・・
下つ毛野、みかもの山の、こ楢(なら)のす、まぐはし子らは、誰(た)が笥(け)か持たむ
意味は・・
下野の国(栃木県)三毳山に生えているコナラの木のように美しいあの娘は誰のお嫁さんになるのだろう。
※笥(け)とは食器の一種のことなので、笥を持つ=お嫁さんになるという意味です。
↑小学生の時になんども教わった。たいした歌じゃないと思うのだけれど。
その三毳山がですね、非常に美しゅうございました。
ビバ、雪!
樹木が真っ白で、樹氷みたいでしたー。
ルートは、公園の東駐車場から青竜ヶ岳の山頂を踏んで、南下し中岳山頂・三毳神社まで縦走、東駐車場へ変えるコース。途中ハングライダの発進上が眺めがいいのでそこで朝食。
ガーミンの電源を入れ忘れたため、途中から記録されてます。とちぎ花センタの下の池の上辺りが駐車場。
そこからスタートし、反時計回りに周回しました。
ここは公園として、いやというほど整備されまくってます。
遊歩道もありすぎ。道標もありすぎ。
子供のころに遊んだ三毳山ではなかったなー。
ま、その1につづく。
■20120218_雪化粧の栃木・三毳山