20130607~08_水芭蕉咲く尾瀬ヶ原 その4
山ノ鼻の研究見本園で花々を堪能中。
水芭蕉に混じってリュウキンカが咲いている。
出発前に調べたら、水芭蕉はそろそろ終わりで茶色がかっているよ、との声もあったがどうしてどうしてナカナカのもの。決して落胆するものではない。というよりも満足。
水芭蕉に関してはゲップがでるほど見させていただきました。もういいですというくらい。
数本あったミネザクラのほうが希少価値があって良い、と思えてしまう。ヒトは勝手なものだ。
山ノ鼻にはいくつかの小屋があって売店もある。尾瀬に来るにはお金さえあればOKだね。
さて、これから尾瀬ヶ原を歩く。この赤いのは「アカシボ」なのだろうか?すでに雪はないのだけれど。
たしかに地塘がたくさん。
ショウジョウバカマ発見。数が少なくてあまりみることが出来なかった。貴重な株だ。
やがて牛首に到着。このまままっすぐ進んでも早く着きすぎるので東電小屋経由の道とする。ベンチにはタクサンのヒトが休憩中。といってもこの翌日はこの比ではなかった。だいたい木道上でしゃがみこんで花の写真を撮るなんてできないくらいの混みようだった。
牛首から山ノ鼻方面。おこオヤマは至仏山。いいですなー。雄大ですなー。ゼヒともあの頂上に立って尾瀬ヶ原を見たいもんですなー。
東電小屋までの道で見かけたシラカバ。風でこんな風に湾曲したんだろぷけどいいカッコだ。このような低木がたくさん尾瀬ヶ原の中にあった。
タテヤマリンドウ。思っていたのよりさらにちいさい。2cmくらいかな。そして非常に淡い色。
やがてヨッピ吊橋。吊橋だけに歩くと揺れる揺れる。こんな小さな橋でコレだけ揺れるのだから大きな橋はボクには渡れないね。
水量豊富。やはり尾瀬は水の楽園だ。
見えるのは東電小屋。このあたりはめっきりハイカーの数が少なくて静か。
入口近くに咲いていたミネザクラ。満開だった。いい色合いだ。しばし見とれていた。
その5に続く。