20130818-19_鳳凰三山 その1
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とりあえず宇都宮から鳳凰三山の登山口までが遠い。
しかもそこから山小屋までの道のりも長くハードなので、早朝というより深夜出発。
秩父の街中を過ぎると立派な山が目に飛び込んでくる。
きれいな姿だけど横の縞々模様がたくさんある。
石灰石の採掘の跡だね。そのうち山自体が無くなっちゃうな。
標高1,304mだけど立派な堂々とした山だ。頂上からの眺めはさぞや良ろしかろう。
いつかは登ってみたいものだな。
秩父からは山梨との県境の深い山を越えなければならない。
そのために2,000mを越える山をくりぬいた雁坂トンネルを通る。
国道140号はどんどん高度を上げて行く。三峰神社への道を左に見送って滝沢ダム手前のループ橋に入る。
もう、ムリヤリ創った道路としか言いようが無い。こんな深い山にこんな道や橋、トンネルを通すなんて凄い技術と忍耐だな。
雁坂トンネルに入る。全長6km超、着工から竣工まで10年間。普通車料金710円。
トンネル内の勾配もかなりなものだ。
トンネルを出たところにある道の駅で休憩。写真は甲武信ヶ岳かなぁ。
西沢渓谷はこのあたりから入っていく。
国道140号を進むとじき山梨市に入る。
葡萄と桃の畑を過ぎ、甲府市内の渋滞を避けるため、一宮御坂ICから中央自動車道に乗り韮崎ICで降りて甲州街道を行く。
登山口のある青木鉱泉をとりあえず目指す。
旅館もあるくらいだからすぐわかるかと思っていたが、わからずに一度通り過ぎてしまった。
曲がり角には「鳳凰三山」という大きな道標があったのにね。
曲がってすぐは1.5車線くらいの舗装道路だったけれど・・・
舗装のないガtガタ道が3分の1くらいあって、左右に揺さぶれながら道を行く。
小武川沿いに道はついている。何本かの橋を渡り・・・。
青木鉱泉の登山者用駐車場に到着。青木鉱泉の旅館で駐車券(1日750円×2)を購入して、ダッシュボードに置いておく。
本日は日曜なので土曜に停めた車で一杯。8:45の段階で残り5台くらい。全部で50台くらいは停められるかな。
準備運動を入念に行って登山届けを提出。奥にコカコーラの自動販売機が見えるけど電源が入っていなかった。要注意。水はあります。
青木鉱泉の旅館。古くて風情のありそうな建物。
でもここまで温泉に入るためだけにガタガタ道を45分も来る人がいるとは思えないけれど。
日帰り入浴は可能。1,000円也。この温泉がいいのかな。
宇都宮を出て6時間20分経過した8:50。ようやく登山開始だ。
その2につづく。
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