20130818-19_鳳凰三山 その2
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登山口到着までがタイヘンだったけれど、いよいよ登山開始。
一つは沢沿いの道を行くドンドコ沢ルート、もうひとつは樹林帯を進む中道ルート。
調べたところどちらも急だけれどドンドコ沢のほうが険しいらしい。
それを下りには使いたくないので、往路はドンドコ沢を選択。
しばらくはゆるやかな道を行く。道々いろんな花が咲いている。シナノナデシコ?
途中、方面工事中の箇所を通過。とてつもない大工事だなぁ。
樹林帯に突入。先ほどに比べると急登になってきた。
でも涼しいのと足場は良いので快調に登れる。
ドンドコ沢の沢音を右に聞きながら歩く。
竹とんぼのような木の実。何の実だっけ?
かなり高度が上がってきた。所々崩落箇所がある。
ガスが出てきた。
かなりの勾配。写真の下方からここまでつづら折れの道。何回折り返したかわからないくらい。
トラバースして、道は別の尾根沿いとなる。
ドンドコ沢の支流をいくつか越えてゆく。
このあたりはまだまだ余裕。花の写真を撮る余裕もある。
ヒメシャジンはあちこちで咲いていた。
沢を渡渉するたびにザックを下ろし、顔を洗って、リフレッシュする。
ちょうどよいタイミングで休憩できる。
ドンドコ沢は4つの大滝に立ち寄ることができる。最初に出てきたのが南精進ケ滝の標識。
滝を経由するコースとパスするコースがあるが。まだ元気があるので滝を見に行く。
滝見台は上下2つある。そこまでちょした崖。ロープが設置してある。
そこをショルダーバックに運動靴姿の一家が下ってきてびっくり。かなりの軽装。青木鉱泉からここまで2時間半はかかるのに。場違いな感じ。大丈夫かなと心配になる。
写真は上のほうの滝見台から撮ったもの。2段の滝になっていて中間に小さな滝壺あり。
滝までの距離はあるのにかなりの轟音。水量が多い。
しばし呆然と滝を眺めて、先を急ぐ。写真のような比較的おとなしい道と垂直に近い岩登り的な道が交互に出てくる。
出発から3時間半。植生が変わってきた。マルバタケブキとカニコウモリが咲いている。
このあたりならきれいだろうと、沢の水でのどをうるおす。冷たくてたいへんにおいしい。
宇都宮市水道局の水を捨てて、南アルプスの天然水に詰め替える。
その3につづく。
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