栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

20130818-19_鳳凰三山 その2

■20130818_鳳凰三山 のリンク (順次更新)

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登山口到着までがタイヘンだったけれど、いよいよ登山開始。


鳳凰三山は、地蔵岳観音岳そして薬師岳の3つの山から成る。

その最北端にある地蔵岳まで青木鉱泉から2つのルートがある。

一つは沢沿いの道を行くドンドコ沢ルート、もうひとつは樹林帯を進む中道ルート。

調べたところどちらも急だけれどドンドコ沢のほうが険しいらしい。

それを下りには使いたくないので、往路はドンドコ沢を選択。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

しばらくはゆるやかな道を行く。道々いろんな花が咲いている。シナノナデシコ
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

途中、方面工事中の箇所を通過。とてつもない大工事だなぁ。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

樹林帯に突入。先ほどに比べると急登になってきた。

でも涼しいのと足場は良いので快調に登れる。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

ドンドコ沢の沢音を右に聞きながら歩く。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

竹とんぼのような木の実。何の実だっけ?

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


かなり高度が上がってきた。所々崩落箇所がある。

ガスが出てきた。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

かなりの勾配。写真の下方からここまでつづら折れの道。何回折り返したかわからないくらい。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

トラバースして、道は別の尾根沿いとなる。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

ドンドコ沢の支流をいくつか越えてゆく。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

このあたりはまだまだ余裕。花の写真を撮る余裕もある。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

ヒメシャジンはあちこちで咲いていた。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


沢を渡渉するたびにザックを下ろし、顔を洗って、リフレッシュする。

ちょうどよいタイミングで休憩できる。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


ドンドコ沢は4つの大滝に立ち寄ることができる。最初に出てきたのが南精進ケ滝の標識。

滝を経由するコースとパスするコースがあるが。まだ元気があるので滝を見に行く。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


滝見台は上下2つある。そこまでちょした崖。ロープが設置してある。

そこをショルダーバックに運動靴姿の一家が下ってきてびっくり。かなりの軽装。青木鉱泉からここまで2時間半はかかるのに。場違いな感じ。大丈夫かなと心配になる。


写真は上のほうの滝見台から撮ったもの。2段の滝になっていて中間に小さな滝壺あり。

滝までの距離はあるのにかなりの轟音。水量が多い。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

しばし呆然と滝を眺めて、先を急ぐ。写真のような比較的おとなしい道と垂直に近い岩登り的な道が交互に出てくる。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

出発から3時間半。植生が変わってきた。マルバタケブキとカニコウモリが咲いている。
ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


このあたりならきれいだろうと、沢の水でのどをうるおす。冷たくてたいへんにおいしい。

宇都宮市水道局の水を捨てて、南アルプスの天然水に詰め替える。

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


その3につづく。


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