栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

20121020_敗退!赤薙山→女峰山 まとめ

■20121020 敗退!赤薙山→女峰山
まとめ→★ その1→★ その2→★
その3→★ その4→★ その5→★
その6→★ その7→★ 

天気予報は晴天。降水確率0%。なので早起きして日光のオヤマに行ってきました。

秋とは言うけれど日光はすぐに冬になっちゃうからね。行ける時に行っておかないと。

■モルゲンロートに輝く小丸山と重機(←笑)

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

行ったのは日光霧降高原。

紅葉時期なので奥日光は渋滞でひどいはず。

なので空いているはずの霧降高原から奥日光は女峰山に行こうというわけ。

今年はまだ女峰山の土を踏んでいない。


女峰山への一番の近道は志津乗越経由。

ところが今年は台風で道が崩落して1ヶ月以上通行不能

さらに修復できたと思ったら「環境保護」のために志津の駐車ペースが何本もの丸太でふさがれてしまったらしい。


だったら霧降から行けば良い、というわけ。


ただし、霧降から女峰山までは遠いのです。

山と高原地図」のコースタイムで往路が5時間50分、復路が4時間5分、合計9時間55分。

まぁ10時間かかるわけです。休憩抜きですよ。

でこの時期だから日没は17時頃。かなり急がないと無理なわけです。


そういうわけで、日の出とともに歩き出しました。


で、結果は敗退。

あと直線距離で700mでしたなー。


でもね、もう筋肉が言うわけですよ、「もうダメだ」って。

無理すれば行けたでしょうが、帰ってこないといけないし、途中ヤセ尾根もあるから、

踏み外して滑落したらどうにもならない。


何度も逡巡しましたが、あと少しのところで戻る決心をしたわけです。


■山頂と敗退箇所

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~


地図で表すとこうなります。

右からスタートしました。


■ルート全景

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

■行程

4:30宇都宮→5:50霧降高原駐車場


 6:20登山口→7:00小丸山(キスゲ平)【10分】7:10
→8:05巻道との分岐→8:12赤薙山→8:15巻道との合流
→9:05赤薙奥社跡→9:28ヤハズ→9:52一里ヶ曽根【8分】10:00
→10:10水場→10:40敗退地点→11:11一里ヶ曽根→11:34ヤハズ
→11:51赤薙奥社跡→12:38赤薙山→13:30小丸山→14:03登山口

10:40の時点で引き返しました。

場所はココ。


■ルート 敗退箇所

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

目の前に聳えるこのピークを越したくなかったわけです。

自分としては行きたかったのですが、筋肉が言うことをききませんでした。


行ったらおそらく日没までに帰ってこれなかったのではないかと。
あるいは滑落。


■行く手を阻む2330ピーク

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~

山と高原地図CTとの比較と比較してみると・・・


■往    CT  実績
→小丸山 0:45 0:40 ▲05
→赤薙山 1:30 1:02 ▲28
→奥社跡 0:45 0:53 +08
→水場   1:10 敗退

■復    CT  実績
→水場 1:10 敗退
→奥社跡 1:00 1:41 +41
→赤薙山 0:35 0:47 +12
→小丸山 0:50 0:52 +02
→登山口 0:30 0:33 +03


山と高原が正しいわけではないけれど、前半飛ばしすぎですかね~。

押さえて歩いたつもりだけど。


まぁ。持久力が無かったということですね。復路はかなり遅いしね。

(あきらめたのでゆっくり歩いたわけだけどさ)

これは、もう、かなりショックでありまして、家に帰ってもしばらく口も利きたくなかったくらい。


こりゃぁ、ちゃんとトレーニングしないといかんなぁと考えております。


紅葉にはちょいと遅かったようですが、こんな景色も見られたわけですが、

やはり気が晴れない。


■赤薙山の肩から中の沢

ヤマノボリスト~オヤマの上でボ~ッとするヒト~




と、いうわけで敗退の詳細はつづく。


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