20130623_花咲く那須三山 その３

朝日岳をパスして三本槍岳を目指す。
その間に清水平を経由する。

1,900ｍのピークから60m降下する。このあたりで陽が射してくる。

前方からオジサンが歩いて来る。
福島方面から来たそうだ。日が射してきましたねぇ、と言うと、「日焼け止めを塗らなくちゃ」。
ボクも一緒に塗りだした。最近紫外線アレルギーの症状が顕著になってきた。
特に手の甲がひどく、何もしないでいるとジンマシンにようになりやがて部分的に皮が剥ける。

お天気なのは良いけれど、しばらくは非常に不自由する。
そこで最近は夏用の手袋を必ず着用するようにしている。

顔や腕には日焼け止めを塗り、手袋、そしてもちろんサングラス着用。
ツバの広い帽子も必須だ。若い頃は大丈夫だったのに・・・。
もっとももっと重装備の女性には良く会う。帽子＆サングラス、それにバンダナを鼻からすっぽりとマスク様にして中東にヒトみたいだ。ま、そっちは黒く日焼けしないようにだけどね。

ここが清水平の中央部にして最低部。
本来はここが湿原になっているはずだけれど乾燥している。木道が敷設してあるはずだが現在架け替え中。ところどころ水溜りはある。花も無く荒涼としている。

清水平を過ぎると、空では俄然青が優勢に成ってきた。いいぞ。

ようやく三本槍が見えてきた。福島側はまだガスってるけど。

この登山道から鼻がたくさん。咲き遅れのハクサンシャクナゲは一株だけあった。

ミツバオウレンは小さいけれど、すわってじっくり観察すると面白い。実に繊細。

その２に続く。