栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

アリス紗良オット ピアノリサイタル

平成26年5月31日(土) 14:30開場 15:00開演 終了は17:00。

全席指定 3,000円。


栃木県総合文化センタのサブホール。約600席のうち9割埋まっていたかな。アリス・紗良・オットの公演に気がついたのは1か月前。あわててチケットを購入したので、2階席の後方でした。

客層はピアノということもあって、若い女性の比率が少し高かったかもしれない。(若いと言っても40歳くらいまでのことですが。)


演目はコレ。

【第一部】

ベートーヴェン

  ピアノ・ソナタ第17番 二短調テンペスト」Op.31-2
■バッハ

  幻想曲とフーガ イ短調 BWV.944
■バッハ=ブゾーニ

  シャコンヌ

【第二部】
■リスト

 愛の夢 第2番・第3番
■リスト

 パガニーニ大練習曲第1番~第6番


真っ白なドレスとトレードマークの素足で登場。


一曲目のテンペストからパワー全開。とにかく元気が良い。

バッハも目が回るよう。で、そのままの勢いでメインのリストに。


ミスタッチもあったけれど、迫力のあるおもしろい演奏でした。

若さに任せて一気に弾いた感じだけれど、それが今の彼女のウリだと思う。

あと10年後の彼女の曲を是非聴きたい。どう変わっているかな。


アンコール前に「おとといに日本に来たばかりなので、時差ボケがひどくゆっくりとした曲を」とショパンを弾いてくれたけれど、体調万全でない状態での熱演だったよう。