20100508_半月山&社山(日光)_その3
と、半月山第一駐車場を過ぎ、それまでの樹林帯からこのような尾根沿いの笹道歩きになります。
遠く足尾の山並みがずぅ~~と見えて、気分は最高です。
ただし、ケッコウな角度で切り立ってますので、あんまり景色に見とれていると転落します。
道はシッカリとしていますので安全ですが、ヤマノボリ中は気を緩めてはいけません。
なんて思いながら歩いてるとあっけなく、半月山頂に到着です。
もうおなじみ、栃木百名山の標識。
標高1,753M。
つーわけで、証拠写真。
実はここから300Mくらい歩いたところに半月山第二駐車場があります。
そこまでクルマできてしまえばわずか数分で半月山頂には到着できるわけで・・。
もっともココは展望がありませんから、あんまりヒトはこないみたいです。
で、展望といえば、山頂から数分歩いたところにある半月山展望台。
ここからは男体山と中禅寺湖がそれはまぁ見事に望めるのでアリマス。
はい、これがボク自信が撮った写真です。
けっして絵葉書とかWEB上に転がってる写真を転載したわけではありません。
春のちょっと霞かがった青空、 どっしりした茶色の男体山、 深く碧い中禅寺湖。
・・・・・・・ステキでしょ。
もう、しばらく見とれちゃいました。
目を左に転じると、白根山が気高く聳えています。
うつくしー。
こっち方面でも、ボーッ。
いつまでもここにいてもいいのですが、一応本日の予定は半月峠まで行く予定。
おなごりおしゅうございますが、後ろ髪引かれる思いで展望台を後にします。
展望からはケッコウ急な岩場を経て・・・
また、このような笹の道です。
でも、笹はくるぶしくらいまでしかないし、ふみ後もシッカリしています。
この樹木はカラマツでしょうか?
かなりの急坂を下ってきました。
でもいくら下っても半月峠に着きません。
あれ~どうしたんだと思ったころにようやく峠に到着です。
距離にして600m、高低差170mくらいなんだけどねー。
ここから中禅寺湖に向けて下ると、狸窪に到着します。
たぬきくぼ ではなく むじなくぼ です。
ちょうど、旧イタリア大使館別荘 あたりに出るはずです。
さぁどうしようかと迷います。
時間は10;45とまだまだ余裕あります。
ここから阿世潟峠まで行くことも可能。
それにこんないいお天気なんて、次回があるかどうかわかりません。
ただこれまでケッコウな距離を歩いてきたので、心配なのは足腰。
さらにこれから歩いた分だけ戻らないといけないのです。
阿世潟峠まであと1.1キロ。
湖畔めざしてではではなく、尾根道です。
だってさー、こーんな景色見たら、足が勝手に動き出した。
途中、崩落している尾根もあります。
それでも、高所恐怖症のボクでもキケンは感じませんでした。
時刻は11:26.半月峠から約40分です。
ここではじめて、オジサン2+オバサン2のパーティに合いました。
お昼を食べるそうです。でもね、ここは峠って言うくらいですから、見晴らしが悪いのよ。
どうしてこんなところでお昼なんだろ?って不思議に思いましたが、その理由を後ほど思い知ることになります。
ここから社山までが、1.3キロ・・・・。
どーしよっかなーぁ?
そーしよっかなーぁ?
つーわけで、あと1.3キロの数字にだまされて(!)、中禅寺湖をながめつつ、社山をめざしたわけでした。
この写真の左上までだから、ちょっとタイヘンかもしれないけど行っちゃえ!ってな具合でした。
でもねー、その判断は甘かった!
・・と、今後の展開への期待感を持たせつつその4に続きます。
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