20100611_女峰山_帝釈山_その4(帝釈山山頂まで)
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その5★ (了)
女峰山にようやくたどり着き、ごらんのとおりの青空! に見えますが
残念なことに遠くのほうは雲の中。
それでもこれから向かう帝釈山。
その奥に見える太郎山。さらにその奥の白根山くらいは遠望できます。
それに連なるなる男体山。左奥に見えるは半月山かなぁ。
北=福島方面は雲の中ですが、じっと待っていると時折雲の合間からオヤマが顔を出します。
山頂jに居たおじさん&おばさんと一緒にあれはきっと○○山だ、などと山座同定を楽しみました。
さぁて、ここから次の山頂を目指します。
女峰山山頂の西側の急坂を下るわけです。
↓この写真のツンと突き出た山頂の左下への急坂です。
でもその道が見つからない。アラ道がないよ。と探しましたが・・・
ありました。まさに自分の足元。
あまりに急なので、ガケかと思っていたところが、登山道でした。
もう、感覚的には垂直ですよ、オクサン!
ヘタクソ写真なので高度感がうまく表現できてませんが、矢印のとおりに下ります。
もう、へっぴり腰で次の足場を恐る恐る探しながら下ります。
何とか無事に到着。
怖かった~。見上げるとこんな風です。よく降りられたな、と我ながら関心。
ここから、帝釈山まで日光三険のひとつと言われる「馬の背渡り」という切れ落ちた稜線歩きとなります。
確かにその場に立ってみると、両側がないので怖いことは怖いのですが、女峰山下のガレ場のトラバースに比べればそれほど大したことはないと思います。
もっとも、足場は浮石だし、風があるときはムロン危ないはず。
これですか、ハイマツってやつは。
ああ、憧れてましたハイマツ。そんなところを歩いてるんだなぁとカンゲキです。
この稜線が今回のルートの一番の見所なんてガイドブックにありますが、歩くのに精一杯。
それでもたまに立ち止まって、周りのヤマヤマを見渡します。ちょっとガスってきたかな?
女峰山を振り返れば、こんな神々しいお姿。うっとりするほどの美貌です。カッコイイ!
右奥が帝釈山山頂ですが、その間のピークが専女山。
この山頂に行くには3メートルくらいの大岩を越えます。
クサリが張ってあります。ビクビクしながらも、なんとか通過。(超えるのに夢中で写真を撮り忘れました)
ハイ、専女山から望む女峰山。
なんだか、槍ヶ岳みたいです。槍には言ったことアリマセンガ。
程なくして、帝釈山山頂に到着!
この間、35分でした。今思えばもう少しゆっくり楽しみながら歩けばよかった。
でもねー、一所懸命だったのよ。
その5に続きます。