20110828_男体山 その1
お盆まではうだるような暑さ&晴天続きだったのに、一転毎日雨ばかりの毎日。
週日はどーでもいいが、お休みの日は晴れて欲しい。
毎日天気予報と天気図を眺めながら過ごしておりましたが、28日日曜日は少しよさそうな感じ。
土曜の夜に支度をして、日曜。4時半に目を覚まし、5時出発。目指すは日光男体山。
夜が明けてきて東の空はこんな感じ。今日は晴れそうです。
いろは坂は霧が出ていて道路もこんな状態でしたが・・・
恒例により明智平で、男体山を眺めますると、こんなにいい具合に晴れわたっています。
新調した15倍ズームカメラで山頂を。女峰山方面の尾根ですな。
頂上部をデジタルでズームしたらくっきりと山頂の剣が見えた~。スゲー。
本日はココの剣のところまで登りまする。
で、おとなりの太郎と女峰山。
ズームすると、女峰山から帝釈山に向かうところの急坂がこんなにクッキリ撮れました。
山頂標識も見えるのじゃなかろうか?
で、拡大!見える見える・・・。面白い。
ずぅっと遊んでるわけにいきません。
中禅寺湖方面はこんな青空が広がっております。
待ちに待ったヤマノボリ。わくわくしますな。
受け付けで登拝料金500円也をお納めいたしました。お守りを授かります。
で、0合目登拝門。6時45分でございます。
最初はこのような石段ですが
すぐに粘土質の登山道に。樹林帯に中、熊笹のあいだの道を歩きます。これが結構な急登。
前回気がつかなかった2合目。登山道から離れてるんだもん、わからんはずだ。
土の登山道は3合目まで。ここからアスファルトの道が4合目まであります。
ここで少し開けるので、中禅寺湖を見下ろします。相変わらずの青空で気持ちが良い。
右の山が社山。左が阿世潟峠、半月山と続きます。
ぼくの一番お気に入りの山。社山山頂でございます。
4合目まではこのような道。工事用の車道歩きです。
前を行く山ガール2名。というか「山ガール」などとはやり言葉を遣うのが失礼なほどキチンと準備をし、歩かれている方でした。こういう山ガールだったら歓迎。
ハイ、4合目。時間は7時40分。出発から55分でございます。
ごらんのとおりタイヘンにぎやかなじーさま&ばーさまでしたので、先に行かれると面倒。
休憩も取らずに先を急ぎますぜ。
ここからはこのような荒れた道。
0~3合目は樹林帯の中の粘土質の道。
3~4合目はアスファルト。
ここからは大岩をちりばめたえぐれた道が続きます。(←これキライ)
でもねー、こんな景色を見れば、疲れも吹き飛びますよね、オクサン。
はい、標高が増すにつれて、このように岩がゴロゴロ出現してきます。
もうね、こどもがおもちゃ箱をひっくり返したような具合。
とかなんとか行ってるうちに、振り返れば霧だか雲が出てきました!まずい。
でも、風がどんどん雲をはらってくれます。
この鳥居が出現すればもうすぐ8合目のはず。9時6分。登り始めて2時間20分。
はい8合目の瀧尾神社の社務所です。といっても普段はだれもいませんが。
この岩の間にあるのが瀧尾神社のお社でございます。地震でもあればつぶされちまいそうです。
8合目過ぎると大岩が少なくなり歩きやすくはなります。
でも天気が心配。もうすぐ頂上なのに。
もぷすぐ9合目です。
ここまでアスファルトの道を除いては、ずっと直登です。男体山の標高差は1200メートル。
そのほとんどがトラバースしないでの直登。これがキツイのです。
この写真のもう少しで追い抜いた初老のご夫婦は「あとどのくらいあるんでしょうか?」とボクに聞いてきました。
だいたい30分強ですと答えたら、ゲンナリしていました。その気持ちワカリマス。
その2に続く。