20110911_社山 その1
お仕事でお付き合いさせていただいている先輩が、学生時代に山岳部であったことが判明。
しかし、ここんとこ20数年ヤマノボリしたことがないと言う。
それはもったいないとしばらく説得したり、誘惑したりした結果、ようやく重い腰があがることに。
それでは、とリハビリ登山はどこにしようと迷った挙句、選んだのが日光は社山。
ボクが最初に登った奥日光のオヤマ。
その景色の素晴らしさのおかげで、すっかり山歩きが好きになったわけなのでした。
社山はその展望がすべて。お天気になればいな、と祈ること2週間。
前夜の天気予報では、日光地方は曇り、午後からは雨。ところによっては激しい雷雨とのことでしたが、
到着してみれば、この天気!素晴らしい。
しかしながら、これだけ天気が良いとなるとカミナリ様が心配。早めの下山を心がけます。
自宅を5時出発。中禅寺湖に6時到着。(高速道使用)
駐車場は中禅寺前の駐車場。
朝の男体山がキレイ。やはりオヤマが美しいのは朝か夕方。
6:20に出発。
先輩は何せ20年ぶりですから、気を遣いながらゆっくり歩きます。
駐車場からアルファルトの道を過ぎ、林道にさしかkります。
でも、ようすが変。
至る所に木の枝や流木が散乱。
ところどころでは道路が冠水、というか沢水が溢れ出してます。
これは。台風12号の大雨のせいでしょう。
奥日光戦場ヶ原に突如湖(小田代湖)を出現させたという豪雨。
その結果、木々の枝を打ち落とし、そして雨で流れ落としているのでしょう。
でも、今日はこんな青空!
充分注意しながらもウキウキしながら歩を進めます。
7:00阿世潟に到着。やはり木の枝&流木の類が多いなぁ。
登山道もハッキリしません。
朝日を浴びる木々の葉を仰ぎながら・・・
ちょいと先輩に気を遣いながら、沢道を登り詰めます。
2度ほど休憩し、大汗を書き出したころ、あたりが明るくなります。
もうすぐ峠。
暗い沢から、上空がひらけてきました。
ハイ、阿世潟峠。
7:23。歩き始めて1時間8分。
ここからは稜線歩き。南側の足尾や群馬のヤマヤマも見ることができます。
目指す社山山頂も目に入ってきました。
この稜線がステキなんだよな。
頂上をカメラでズーム。木々がほんのり色づいているような気がします。
さぁて、先輩、あそこまで行きますぜ。