栃木からのヤマノボリ日記

登山記録とやったこと、考えたこと

栃木県交響楽団第88回定期演奏会

■演目
1.リムスキー・コルサコフ  / 歌劇「皇帝の花嫁」序曲
2.プロコフィエフ  / ヴァイオリン協奏曲第1番
3.チャイコフスキー  / 交響曲第4番


ま、1は準備運動なので、置いといてぇ~


2!

やはりボクはプロコフィエフの良さがわかりません。

面白いと思わないし、むしろ聴くのが苦痛でした。

もう、これは相性だから仕方がない。


で、この曲、ヴァイオリンソロは、鷲見恵理子さん。→wikipedhia★  →公式HP★


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たいへんに力のこもった弾きっぷりだなぁ、と感心して見ておりましたが、

いかんせん曲が・・・。

この人を(初めて聴かせていただいたのです)別の曲で聴きたいなぁ、残念だなぁと思いながら曲終了。


でもね、拍手鳴りやまず。


5回目くらいの挨拶に出てきたい時は、鷲見さん、なんと緑のスパンコールの衣装から真紅のドレスに着替えて登場。


会場が、どっと どよめいたと思ったら、いきなり弾き出したのがツィゴイネルワイゼン→★


BRAVO!


よかったです!すごかった!大拍手!


ダイナミックかつ繊細。栃響もそれに負けないくらいの熱演。

感動したなぁ。嬉しかったなぁ。

曲が終わってしまうのがもったいなかった。


あぁ、いいもの聴かせてもらったと

その興奮もさめぬまま15分休憩を挟んで、チャイコフスキーの4番。


出だしで、アレッ?って思いましたが、

だんだん調子が出てきたのかいい感じ。

チャイコフスキーの華やかで、澄んだ感じが良く出てましたね。

秀逸です。


満足満足。

なんだかんだ言っても栃響はアマチュア

それなのにここまで仕上げられるとはスゴイですね。

みなさんの努力の賜物でしょう。

非常にいいものを聞かせていただきました。ありがとう。


次回は6月。

ボクの2番目に好きなブラームスの予定。

楽しみです。


(開演40分前に栃木県文化センタに行ったら、別のピアノコンサートやってました。

あれれってチケット見返したら、宇都宮市文文化会館、あわててバス&自家用車でかけつけました。

あせった。次回は気をつけよう)