20100801_日光白根山_その2
■20100801_日光白根山へのリンク
■ロープウェイからの道と合流し、いよいよ山頂を目指します。
まだまだ緑も多く、岩がところどころにありますが、それほど歩きにくくはありません。
・・・が、この辺から急激にヘバって来ます。足が思うように前に進みません。
何度も何度も立ち止まりながら、ゆっくり登ります。
■だんだんと木々がなくなり、岩が露出してきます。
こういう登りは好き。
■下をみおろせば、弥陀ケ池があんなに小さく見えます。
振り返りつつ、自分を励ましながら登り続けます。
■山頂が見えなくなってきました。
これを越えれば・・・
■・・・と思ったら、まだまだ先がありました。
かなり手ごわそうです。
いくつもの踏み跡があって迷いますが、ところどころペンキで○×が書いてあるので、それにしたがっていれば大丈夫。でも違う方面に進むと、かなり危ないな、とは思います。
■やったー!標識が見えたー。頂上!
・・・と思ったら、「頂上はあちら」という標識。
右手のヒトが立っているのが頂上。そこまで、いったん下ってまた登り返します。
これが、精神的にツライ。
■それでもようやく、頂上へ到着!
標高2,578m。そういえば日本百名山の初登頂でございます。
時刻は9:10。経過時間は3:20でした。
■山頂は非常に狭くて、ぎゅうぎゅうにして20人くらいがようやく立てるくらいの面積しかありません。
それなのに、そこでオベント食べてるグループがいるもんだから、ジャマで仕方がないです。
休日なのでドンドンヒトが登ってくる中で食事してても落ち着かないでしょうし、ジャマだから少し離れてところにいればいいのに・・・。
でも、まぁそのおじさんに写真を撮ってもらいましたけど。
それにしても、眺望がまったくありません。
真っ白で何も見えませんなぁ。
2,500m級の山頂にいるという実感がマッタクなし!
■山頂から少し離れたところに白根神社。
無事登山できたことと、これからの下山の安全を祈願。
■山頂のとなりにはこんな広い平地が広がっています。
ここで暫し休憩。
■休憩しながら、これからどうしようか考えます。
以前考えた計画では、五色沼を経由して、前白根・五色山の稜線を歩くわけでしたが、これだけガスっていると、稜線歩きのタノシミはなし。カラダもタイヘン重いことだし。ここでピストンで下ろうかと考えます。
すると、急にガスが切れて、眼下に五色沼が出現。キレイです。
何かのお告げか?と思い、ここからいったん五色沼に行くことを決意します。
でもこの下りがたいへんしんどかった。
その3に続きます。