NHK交響楽団 第11回足利公演
1月24日 NHK交響楽団による足利市民会館第11回定期公演に行ってきました。
■指揮は 広上淳一さん、
バイオリンソリストはヴィヴィアン・ハーグナーさんの予定でしたが、「体調不良により」堀米ゆず子さんの代演。何があったんだろ?かなり残念。
■開場3時、開演4時。S席7,000円
■演目
1.武智徹 3つの映画音楽(1955) 12:00
Ⅰ訓練と休憩の音楽~「ボゼー・トレス」より
Ⅱ葬送の音楽~「黒い雨」より
Ⅲワルツ「他人の顔」より
2.ベートヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 42:00
Ⅰアレグロ・マ・ノン・トロッポ
Ⅱラルゲット
Ⅲロンド・アレグロ
=休憩 15:00=
3.プロコフィエフ 交響曲 第7番 嬰ハ短調 作品131 32:00
Ⅰモデラート
Ⅱアレグレット
Ⅲアンダンテ・エスプレシヴォ
Ⅳヴィヴァーチェ
アンコールは応じず
足利市民会館は初めて行きました。
JR足利駅から歩いて15~20分くらいかな。
かなり年季入ってます。
この公演、演奏が始まる前に小中学生のためにお話をしてくれたり、ロビーで短時間の演奏をしてくれます。
そんなわけで開場前3時半から並びましたが、戸外&夕方で風が吹き始めて寒い寒い。
しかも、実際に開場したのが3時10分。
さっそくロビーに場所取りしまして、金管楽器による小品の演奏を聴きます。
■こんなトコでやります
ま、場所がわるいんでしょ。
あまりぞっとしない出来でしたなぁ。
こんな感じ。
コンサートマスタのまん前なのですが
あまりにも近すぎです。
ヴァイオリンはささいな動きも見えちゃいます。
目配せしながら弾くなよな~。
ソロの堀米さんは、かなり大きく呼吸するみたいで
スゥ~、とかハァ~とか、ブゥァ~とか言う音が、気になって気になってボクは演奏にのめりこめず。
後ろの女子高校生はヒソヒソ話するし
アメの包み紙かな?シャラシャラしながら聴いている。
聴いたことのないプロコの7番もちゃんと予習して行ったのに、
それなりに面白い曲だとは思いましたが
演奏は何かモノ足りなかったです。
あくまでもシロートのボクの感じですけど、
楽しみにしていただけに非常に非常に残念。
もう、足利のN響はいいかな~?って感じ。