足利ウロウロ その1
1/24 NHK交響楽団を聴きに足利まで行きましたが、(演奏会の残念な模様は昨日アップ→★)
今日は演奏以外の情報。
宇都宮からは栃木まで行き、そこから両毛線で足利へ。
途中太平山通過
翌日登るので車中からじっと観察。
■一番に左の山に登り尾根伝いに右の山まで歩きます。
標高は400mくらい。
明日のお天気を祈りながら通過しました。→おかげで翌日は良いお天気!
■おとなりが岩舟山。太平山→石晃山→馬不入山と縦走できます。
>りんごさんへ
ここ岩舟山の頂上にある高勝寺はすごいです。
大中寺よりも数倍怖いです。ゼッタイ霊がウヨウヨいます。一度行ってみてください。
■足利駅はこじんまりしてます。人いない。
■第一の目的は、ここに行くことでした。
お蕎麦屋さんです。一茶庵。
全国のそぼ職人が教えを乞うために訪れたと言う。足利詣として超有名。
現在日本一のそば職人と言われている、「達磨」の高橋名人もここのお店の弟子。
ちなみに宇都宮の県庁の北の方にも同名のお店があります。
ここの血縁の方のお店ですね。
■内装は高級&おごそか。
でもいやらしい高級さではなく、好感が持てます。
うまい蕎麦屋には緊張感があるもんだ。
■頼んだのは 三色そば。
せいろにするか迷いましたが、まよったあげくコレにしました。
そばは「打ちたてゆでたて」と言いまして、ゆでたらすぐに食べないと伸びちゃいます。
なので、このように相盛りを注文するのは、ダメなんです。Aをゆでて、Bをゆでて、Cをゆでる、と時間が経っちゃうでしょ。このお店には五色そばもありますが、それなんか論外。(実際事前にWEBで調べたらコレを注文して失敗!という記事をたくさんハッケンしました。
でも、あえてボクは三色そばを選択。
看板メニューのひとつだからね。
でも伸びた蕎麦はいやなので、立て込んだ時間をわざとはずしました。
忙しくなければ、三色といえどもちゃんた蕎麦が出てくるのではないかという計算。
■これが「芥子(けし)きり」 更科系のそばですが、中にケシの実をひいたものが練りこんであります。
■茶蕎麦 抹茶のかおりがスゴイ。これはjこれでアリでしょうが、蕎麦の風味がなくなります。
■さいごに田舎蕎麦。田舎と言っても一般的な田舎そばのようなゴツゴツ&ぼそぼそしたものではなくちょうどいい感じ。都会と田舎の間くらいか?
■なぜだかしらんが、山盛りのネギ。それにわさび&大根おろし。
■小さめの蕎麦猪口 ちょうどいい大きさです。でもできれば白い色目のほうがお蕎麦をたべるには適していると思います。
で、結果ですが、すばやいオペレーションで、湯でたてを供していただきました。
どのそばもシャキと背筋がのびたように気持ちがいいそばで、あっという間に全部平らげました。
ただし、思い入れが激しかったせいで、こんなもんかなぁ?と感じたのも事実。
ま、この時期ですから仕方がないのかもしれません。今度は、いい時期に行ってみたいです。
感心したのは、調度や客あしらいとも、有名店によくある「食わせてやるぞ」的なものもなく、
銭や銭!という商売第一的なものも感じられず、非常に誠実なご商売をされているという点。
好印象でした。
足利に行ったさいには、みなさん訪れるといいですよ。
蕎麦だけで、長文になりましたねぇ。
その2に続きます。