茶臼岳、登らず・・
家族サービス。と、言っても基本的にいつもサービスしてます(させられてます)が、
那須方面に行ってまいりました。
台風の余波で生憎くとこのようなお天気。
那須茶臼岳が見えるはずですが、雲だけしか見えません!
高原山が見えるはずですが・・・、以下同文。
仕方がないので、ムスメのテニスお相手をしました。
1年ぶりですが、ムスメはかなりの上達振り。
来年はボクは太刀打ちできなくなるかもしれない。
それでも、少し晴れたので、那須湯本温泉街をとおって茶臼岳へとりあえず向かってみました。
まず、途中殺生石に立ち寄りました。たぶん30年ぶりくらいだな。
殺生石(せっしょうせき)は、栃木県那須町の那須湯本温泉付近にある溶岩。
鳥羽上皇が寵愛した空想の女性、玉藻前(白面金毛九尾の狐の化身)が正体をあらわし、数万の軍勢によって殺害され、石となったという逸話がある。その後、至徳2年(1385年)に玄翁和尚によって打ち砕かれ、そのかけらが全国3ヶ所の高田と呼ばれる地に飛散したという。
付近一帯には硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスがたえず噴出しており、「鳥獣がこれに近づけばその命を奪う、殺生の石」として古くから知られている。
途中お地蔵さんの集会。
地元のおじいさんがコツコツと一人で彫っている、というのをニュースで見たな。
ハイ、殺生石本体です。
晴れていればこの写真の中央にドドーンと茶臼岳が望めるはずですが、まったくダメ。
あわよくば、ロープウェイで山頂駅まで行ってしまおうと考えていましたが、
家族が乗り気でなく、さらに眺望もないこともあり、ココで撤退。
今秋は登ってやるから、待っててね!